芸名であるXIAとトードを合わせた「シャトート」と呼ばれ、このキャラクターの原型を作り出したと評価されたジュンスは、「第18回韓国ミュージカル大賞」の男性助演賞を受賞し、「トート=キム・ジュンス」という公式を大衆に刻印させた。今回もその10年の経験を輝かせて観客を魅了した。
ジュンスは「思ったより長い時間だったが、最終的に最後の公演を仕上げると名残惜しさでいっぱいだった。10年の歳月が流れたが、このように死の役で舞台に立つことができるというだけで、とても幸せで重要な時間だった。特に『エリザベート』は私がミュージカル俳優として恥ずかしくない俳優になるために努力したし、また助けになりたい。決意させた作品でもある。公演しながらとても楽しかったし、様々な挑戦をこの劇中でしることができ、それによる達成感も大きな作品だった」と公演を終えた心境を明らかにした。
ミュージカル「エリザベート」10周年記念ソウル公演をやり遂げたジュンスは、ミュージカル「ウエストサイドストーリー」で観客に会う。ジュンスは憎悪と偏見が支配する世界で愛の偉大さを知らせる主人公「トニー」役に扮して青年の彷徨と愛、挫折と希望など多様な感情を深く見せる予定だ。
ジュンスは17日(木)、忠武(チュンム)アートセンター大劇場で幕をあげるミュージカル「ウエストサイドストーリー」の「トニー」役で観客に会う。