「プロデューサー」のキム・スヒョン、コン・ヒョジン専用のお手伝いさん“でれでれ”

プロデューサー「プロデューサー」で俳優キム・スヒョンが女優コン・ヒョジンのために「主婦9段のお手伝いさん」に変身した。

 

KBS 2TV金土の芸能ドラマ「プロデューサー」(脚本:パク・チウン、演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン)側は9話の予告映像を公開した。映像にはペク・スンチャン(キム・スヒョン)が、タク・イェジン(コン・ヒョジン)のために清掃をする姿、シンディ(IU)と世代交代を始めたビョン代表(ナ・ヨンヒ)の対立、そんなシンディを心配するラ・ジュンモ(チャ・テヒョン)の姿が描かれ、期待感を高めている。

 

8話のエンディングでスンチャンが、イェジンかシンディか、ひとりを選ばなければならない状況になり、視聴者たちの興味をそそった。スンチャンはイェジンと映画を見るためにイェジンが待つ映画館へ向かう途中、シンディから「今すぐ話さないといけないことがあって、ディレクターさんの家の前に来ています」という電話をもらった。ちょうどその時イェジンの携帯はバッテリーが切れて、スンチャンはイェジンと連絡がつかなくて困ったような表情を浮かべた。そして、何か決心したように自動車の窓の外を見るスンチャンの姿で8話が終わり、視聴者たちの関心を増幅させた。

 

このように視聴者たちの興味を無限に刺激したスンチャンの選択が、今日放送される「プロデューサー」9話で公開されると同時に、ジュンモ、イェジン、スンチャン、シンディの交錯したラブラインも見る人々を興味津々にさせる。

 

そうした中で公開された「プロデューサー」9話の映像には、スンチャンの母(キム・ヘオク)が「私のためにスンチャンがいじめられたらどうしよう」と言って心配している。母の心配があたったように、スンチャンはイェジンの代わりに家の清掃をしていて、どうしたことなのかと関心を誘発する。
しかし心配とは裏腹に、スンチャンはイェジンのために清掃をするのが楽しいようで、一杯になっているゴミ袋を足でギュウギュウ押すかと思えば、色々なぞうきんを用途別に並べておく只ならぬ姿を見せる。イェジンはそんなスンチャンの姿をほほえましく見る反面、ジュンモの目からは火花が出て、彼らの関係に緊張感を高めている。
何よりスンチャンの母が「息子はとてもスマートで学究的なので」と言いながら息子の自慢をしているのに、これとは反対にスンチャンは顔に黒いシミをつけながら笑いをうかべ、見る人を笑わせた。

 

シンディは、世代交代を準備するビョン代表を直接訪ねて行くが、これに対しビョン代表は待っていたかように対抗し、彼女をうろたえさせる。またジュンモは「最後の最後までみんな吸いとって容赦なく捨てる化け物みたいな代表だ」と言ってシンディを心配し、今後の展開に対する関心を増幅させている。

2015.06.12