MERS影響で上海映画祭側がチャン・ドンゴンら韓流スターに不参加を要請

 

star0611

上海国際映画祭側が、韓国で広がっているMERS(中東呼吸器症候群)感染を考慮し、出席予定だった韓国俳優に自粛するよう求めたという。

13日から開催される上海国際映画祭の開幕式に出席予定だったソ・ジソブ、チャン・ドンゴン、ソン・スンホンといった韓国俳優に対し、映画祭側からMERS感染を考慮して出席を自粛してほしいと文書で伝えられていたことがわかった。

ソ・ジソブとチャン・ドンゴンは不参加、ソン・スンホンは予定通り出席するという立場を見せている。ソ・ジソブ側の関係者は「出席を自粛するよう要請を受け、残念ながら出席しないことに決定した」と明かした。

チャン・ドンゴン側の関係者は「映画祭側から出席を自粛するよう要請する文書がきた。議論の末、不参加を決定した」と述べた。チャン・ドンゴンは上海国際映画祭の一環で行われるジャッキー・チェン映画祭からも招請を受け、閉幕式に参加する予定だったが、その件については現在不透明な状況である。

ソン・スンホン側の関係者は「現在、ソン・スンホンが中国で撮影中だ。予定通り出席する計画である」と伝えた。

上海国際映画祭は、ことしで18回目を迎え、東京国際映画祭と共にアジア地域の大きな映画祭の一つとされている。

WOW!korea提供

2015.06.11