「BTS(防弾少年団)」、5万人が大合唱したプサンEXPO祈願公演…多様化を象徴するARMYたちが集結

おばあさんと一緒に公演会場を訪れたというキム・ヒョリンちゃんは「運よくチケットの応募に当選して公演に来た」とし、「『BTS』のオッパ(年上男性を呼ぶ言葉)たちのステージを直接両目で観られるというのが夢のようだ」と述べた。孫と一緒に公演会場を訪れたヒョリンちゃんのおばあさんは、「孫のおかげでこのような場所にも来てみて、ぜいたくこの上ない」とし、「きょう一日中、紫色の服を着た人たちをとてもたくさん見たが、みんなここに集まっていて不思議だった」と述べ笑った。

タイからきた30代女性のサワリさんは「『BTS』のステージが観られるということはとんでもない幸運」とし、「EXPO誘致のために『BTS』が直々に今回の公演を準備したという点で感動を受けた。『BTS』の望み通り、プサンEXPOが開催されることを願っており、その時また『BTS』のコンサートが開かれたら必ずプサンを訪れる」と述べた。

「BTS」のメンバーたちも久しぶりに開かれた歓声や合唱が可能な公演に開放感を感じるようだった。Vは「久しぶりに歓声のあるコンサートですね」と述べ、観客たちの歓呼を誘った。RMは「『2030プサン世界博覧会』の誘致を祈願する有意義な公演ができるようになり光栄で意味深い」とし、「本格的に走ってみましょう。準備できましたか?」と述べ、次のステージを続けた。

「2030プサン世界博覧会」の誘致祈願の単独コンサート「BTS Yet To Come in BUSAN」は、15日午後6時からプサンアジアド主競技場で開かれた。対面公演の他にもイベント「LIVE PLAY」も行われた。プサン港の国際旅客ターミナルの野外駐車場やヘウンデ(海雲台)の特設ステージに設置された大型スクリーンで観客たちは生き生きとした臨場感が感じられる「BTS Yet To Come in BUSAN」を鑑賞することができた。

WOW!Korea提供

2022.10.15