聴覚障害者を支援する社団法人「愛のカタツムリ」は今月24日、俳優チャン・グンソクと彼の公式ファンクラブ「CRI-J」が聴覚障害児支援のために3千万ウォン(約300万円)を寄付したと明らかにした。
寄付は、10回目を迎えた「チャン・グンソク誕生日記念分かち合い写真展」に参加したファンとチャン・グンソクによってなされた。今回の写真展で1億6千万ウォン(約1600万円)が集まり、このうち「愛のカタツムリ」に3千万ウォンが伝達された。寄付金は、聴覚障害児3人の手術支援に使用される予定だ。
「チャン・グンソク誕生日記念分かち合い写真展」は、チャン・グンソクの1年を記録すると共にチャン・グンソクとファンが寄付を通じて善行を続けていくという意味で2013年から10年続いてきた写真展だ。「愛のカタツムリ」に伝達された寄付金は2億6百万ウォン(約2000万円)であり、17人の児童が手術と言語リハビリ治療を受けてきた。
「CRI-J」ファンクラブの会長は「チャン・グンソク俳優と共に分かち合いを実践し善い影響力を広げることができ、毎年喜んで参加している。耳が不自由な中でも夢に向かって進む子どもたちを見てとても素敵だと思うし、多くのことを学ばせてもらっている。これからも着実に分かち合いを続けていく」と伝えた。
「愛のカタツムリ」の事務総長は「毎年、聴覚障害者のための分かち合いに参加してくださるチャン・グンソク俳優とCRI-Jファンクラブの方々に感謝を申し上げる。聴覚障害は全障害の中で2番目に多い障害だ。聴覚障害者も手術によって声を聞いて話せるようになる。多くの方々が関心を持って愛のカタツムリと共にしていただきたい」と伝えた。
一方、「チャン・グンソク&CRI-J」は「ソウル-The Fan」2号に登録されている。「ソウル-The Fan」は高額支援のファンクラブとして累積支援金が9900万ウォン以上になると自動的に登録される。愛のカタツムリだけに見られるネットワークだ。