チュ・ジフンの映画復帰最新作『私は王である!』(配給:ポニーキャニオン)が5月11日(土)より公開となる。「宮 -Love in Palace」の皇太子役で大ブレイクし、世の女性を胸キュン旋風に巻き込んだチュ・ジフンが、約2年の兵役を終えて映画復帰した本作では、韓国の最も優れた国王と言われる世宗大王役に扮して再び宮殿に戻ってきただけでなく、貧しい青年との一人二役、そしてコミカルな演技にも初挑戦。 王位に就く自信のない弱気な王子が宮殿から逃亡し、民との出会いを通して、良き国王になる為に必要なものを身に着けいく姿を、ユーモアたっぷりに描いた心温かな歴史ドラマだ。歴史に残されていない世宗大王の即位直前の3か月間を、児童文学の名作「王子と少年」をモチーフに、豊かなイマジネーションを織り込んで描いている。
本作では、チュ・ジフン演じる王子が、貧しい青年姿で宮殿の外を歩き、庶民の暮らしを知る、という言わば韓国版「水戸黄門」。解禁となった写真では、土まみれでおとぼけた表情を浮かべるチュ・ジフンの姿が見られる。衣装もぼろぼろ。これまで、皇太子や弁護士など“かっこいい”役の多かったチュ・ジフンの挑戦ぶりが伝わる。 尚、この写真は、今週土曜(3/9)より各劇場にて販売される前売り特典<王子が愛した古書風ファイル>にも掲載。表紙は王子が大好きだった本(古書)をモチーフとしており、中面のポケット部分には、右に王子姿、左に貧しい青年姿のチュ・ジフンが。チケットやポストカードなどを入れるのに最適なB6サイズ。
本の世界しか知らなかった弱気な王子は、やがて、偉大な国王となる― 1418年。日々大好きな読書に耽っていた国王の三男 忠寧(チュンニョン)が、突然王位継承者に任命された。王位に就くことなど夢にも見ていなかった忠寧は、重責に耐えられず、ある日偶然出会った、自分と瓜二つの貧しい青年ドクチルを身代わりに仕立て、宮殿から逃亡する。 貧しかったドクチルが突如王子として優雅な宮殿生活をスタートさせる一方、忠寧は自由を楽しむ余裕もなく、数々の試練に遭遇する。しかし、多くの民との出会いを通して圧政に苦しむ民の暮らしを知り、初めて人民の為の良き国王になりたいと思うようになる。そんな頃、宮廷では、権力を貪る悪徳官吏がドクチルの素性に気付き、秘密裏に忠寧を見つけて処刑するよう命じる。 やがて国王の即位式は目前に迫ってきて…
主演:チュ・ジフン(『アンティーク 西洋骨董洋菓子店』、「宮 ~Love in Palace」「蒼のピアニスト」)
出演:イ・ハニ(「パスタ」)、イム・ウォンヒ(「Mr.アイドル」)、キム・スロ(「クイズ王」)、キム・ソヒョン(「太陽を抱く月」)
監督:チャン・ギュソン(『ぼくらの落第先生』)
2012年/韓国映画/120分/カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル(SRD)/
字幕:根本理恵/原題:나는 왕이로소이다
配給:ポニーキャニオン 宣伝:スキップ
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5月11日(土)新宿ピカデリー他、全国公開