最近、有名人の兵役特例について批判した韓国作家のホ・ジウンが特定の人に対する発言ではないと釈明した。
ホ・ジウンは13日、自身のインスタグラムに「理解する。ただ残念である。新刊が出て、そこに収録された文の中で一節を抜粋しただけ」と長文のコメントを残した。
彼は「突然投稿したわけでもなく、ここ数日、持続的にいくつかの文章を掲載している。今後も当分そうする予定」とし、「この文で『BTS』も大統領も誰も指摘せず、原則について話した」と強調した。
これに先立ち12日、ホ・ジウンは最近発刊した「最小限の隣人」を抜粋して「名人の、金メダリストの軍免除の話が議論される時、考えが複雑になる」とし、「高い収益と順位とメダルで原罪を帳消しにした人だけがこの懲罰から自由になれる。決して公正ではない」と所信を明らかにした。
すると、これに対してホ・ジウンが韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」を狙撃しているという主張が提起された。「BTS」のメンバー最年長JIN(本名キム・ソクジン、92年生まれ)の入隊までの時間があまり残っていないだけに、兵役特例の適用をめぐって議論が行われているためである。
ホ・ジウンは「免除に関する公平性問題はかなり以前から提起されてきたが、『部屋の中の象』のように不条理だということを認識できないほど当然の環境のように思われてきた。これを指摘する文である。さらに、この本文は提起される懸案が登場するはるか前に執筆された文」と説明した。
続けて、「それなのに、四方からスイッチが押された方々がこれは自分が愛する特定の人に関する文だという。では、私がこのような話にどのように対応しなければならないのか。 傷ついた心を包みたいが、私にはその方法がなくてもどかしい」と話した。
そして、「私にも愛する存在たちがいる。彼らを守ることが何よりも重要な時がある。しかし、そのような時であればあるほど、もっと落ち着いていなければならないと思う。良い歌手の立派なファンなので、十分に平静を取り戻し、そうなることができると思う。応援する」とコメントを締めくくった。
以下、ホ・ジウンのインスタグラムに投稿された全文
理解します。ただ残念です。新しい本が出たので、収録された文の中から一節
(2ページに続く)