SBS新月火ドラマ「上流社会」側は21日、主演俳優4人の魅力が際立つ3種類のポスターを公開し、視聴者の期待を高めている。
ポップアート風をはじめ、パーティー会場、インスタント写真バージョンなどさまざまなコンセプトで制作された同ドラマのポスターは、感覚的な雰囲気と演出で、パッと見ただけで目に飛び込んでくるのはもちろん、物語への理解度と期待値を上げているという評価だ。
ポップアート風のポスターには、主演を務める4人の俳優、AFTERSCHOOLのユイ、ソンジュン、ZE:Aのパク・ヒョンシク、イム・ジヨンのクローズアップショットに加え、彼らが演じるキャラクターを説明するキャッチコピーが書かれている。「Don't be evil」と「I can be evil」と書かれ、相反するユイとソンジュンをはじめ、「Want to be cool and generous, But I am a Boss!」と「The good is the best policy」と書かれ、両立することができないパク・ヒョンシクとイム・ジヨンの明確な価値観の違いが異彩を放つ。
財閥の娘だが、結婚だけは愛する人としたいというしっかりしたチャン・ユナ役を演じるユイ、平凡な家庭で生まれ育ったが、出世を夢見るチェ・ジュンギ役のソンジュン、また別の財閥の息子で、愛と身分の維持のどちらも願うユ・チャンス役のパク・ヒョンシク、偶然に得る幸運を望まず、身の丈に合う生き方をしたいフードマーケットのアルバイト、イ・ジイ役のイム・ジヨンは、同ドラマですれ違う愛や身分格差で、さまざまなストーリーを展開する。
また、インスタント写真バージョンでは、4人のさまざまな表情が36枚の写真に収められ、若者のハツラツとした恋愛エピソードを期待させる。そして、パーティー風のポスターでは、幻想的な雰囲気で、上流社会を夢見る4人の闘争や葛藤を垣間見せており、同ドラマが単純に恋愛エピソードを描く作品ではないことをにおわせている。6月18日にスタート。