「インタビュー」キム・ウビン、“鼻咽頭がんの治療が終わってから5年、私が不足であるということを受け入れることができるようになった”

この日キム・ウビンは「『私も早く演技がしたい』ということはなかった。むしろ体を回復するのに集中た。何と言うか、どんな考えをしたのかというと、ただ天が私に休暇を与えたような気がした。運動も一生懸命して会えなかった人たちにも会って、働くのに忙しいと言い訳してないがしろにしてきた家族たちとの時間もたくさん過ごして、本当に回復だけに専念した」と闘病の当時を思い起こした。

復帰を応援してくれた仲間たちとファンに感謝のあいさつも忘れなかった。彼は「休息中に多くの方に本当に大きな力をもらって、とても大きな愛をもらった。どんな言葉でも表現できないほど感謝している。そして「宇宙+人」を通じてこれまで見せてきた雰囲気とは違った姿をお見せすることができてとても幸せだし、いつも待ってきた。また、そんな新しい姿を歓迎してくれて本当にありがたい。現場でもとても良い方と一緒にできて、その時間が良い記憶として残っている」と伝えた。

また、キム・ウビンは闘病生活を乗り越えてから変化した心構えを明らかにした。彼は「一番大きな変化は、働きながらストレスがほとんどない。その理由は実際正確には探せないが、私が不足であるということを受け入れることが一番大きいのではないかと思う。以前はいつも私自身を受け入れられなかったと思う。またうまくやっても称賛もできず、慰めることもできなかった。でも今は、私自身を大切にしようと思い、称賛もして不足なら『私は元々不足だったのだから、なんでもない』と認めて、このように心をリラックスさせているのでもう少し余裕ができた。現場でも『そんなこともあるさ』と私を受け入れるから、他の状況で問題が生じても大丈夫みたいだ」と超然とした態度を見せた。


続いて「もちろん以前も楽しかったが、最近仕事をする時がはるかに楽しい。いつも私は未来の私のために生きていたようだ。自分自身を毎日鞭打つだけでそのように生きていたが、今は私の心がどうなのかを気遣って、私の前にいる人がどんな目で、どんな表情をしているのかをもう少し観察するようになった」と話した。
また、キム・ウビンは「最近の治療が終わってから5年になる日だった。病院で検査をした結果、医者からとてもきれいで以前より健康だという言われた」と伝えた。

2022.07.18