※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」4話(視聴率5.2%)は、親友のグラミ(チュ・ヒョンヨン)のためにハンバダに戻ってきたヨンウ(パク・ウンビン)の様子が描かれた。
ヨンウはグラミの父ドンサム(チョン・ソクヨン)を助けることにした。兄たちにだまされて、父が譲り受けた田んぼの補償金を差等をつけて分けるという不利な覚書にハンコを押したドンサムは、補償金どころか2億6000万ウォンの借金を抱えこむことになった。ヨンウは、詐欺と脅迫を主張したら覚書を取り消すことが可能になると希望を与えた。ヨンウの父グァンホ(チョン・ベス)とグラミが力を合わせて弁護を引き受けてほしいと言ったが、ヨンウは他の弁護士を紹介すると言って断った。
ヨンウの紹介でハンバダを訪れたグラミは、ミョンソク(カン・ギヨン)に会った。ところがミョンソクは弁護を引き受けないと言い、言いたいことがあるなら直接来て言えとヨンウを呼び出した。すぐに駆け付けたヨンウは、ミョンソクに「覚書を取り消せなかったら億という借金を抱えることになる。友達のお父さんが兄さんたちにだまされて大変な姿を見ることはできない」とし、スヨン(ハ・ユンギョン)やミヌ(チュ・ジョンヒョク)に頼むと言った。ミョンソクは「負けるのが分かっていてもするべき事件なら直接やれ。どうして同僚にさせるんだ?無責任だ」と叱った後、これ以上弁護士をしないとヨンウがためらっていると「どうしてしないと言うんだ。一緒に働くチームに説明もなく行くなんてあり得るか」と自ら担当するように言った。
ヨンウは法廷に立った。被告人と証人の嘘の証言に立ち向かったが容易ではなかった。兄たちの図々しい嘘に崩れるドンサムを見つめるヨンウの気持ちも重かった。捺印された覚書が詐欺・脅迫によるものだったという確実な証拠が必要だった。
3回目の弁論期日でヨンウは、ドンサム&グラミ父娘の負傷に関する書面と証拠を追加で提出し、「受贈者が贈与者またはその直径血族に犯罪行為をした時、贈与者は贈与契約を解除することができる」という民法の条項について言及した。そして「本来の請求原因である『詐欺と脅迫による意思表示の取り消し』は維持され、民法第556条第1項第1号による『贈与契約の解除』を主位的請求原因として追加しようと思う」と主張した。贈与解除を狙い、暴行を誘導したのではないかという兄側の弁護人に向かって、そういう証拠はあるのかとウヨンは鋭く言い返した。ひざまずいて謝る兄たちを、ドンサムはゆるして補償金を均等に分けた。
ウヨンはミョンソクに「きょうからまた出勤してもいいですか」と聞くと、ミョンソクは内心は喜びながら「その代わり、これから有給休暇は使えない。欠勤扱いにする」と言って歓迎した。
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