映画「非常宣言」大掛かりなセット公開、アメリカから廃飛行機を空輸


映画「非常宣言」の制作過程を垣間見ることができるプロダクションスチール写真が4枚公開された。

公開されたスチールで、飛行機のセットに注目が集まる。よりリアルな映像のために、アメリカから廃飛行機を丸ごと空輸して制作された。ボーイング777の初期モデルをモチーフにディテールしたセット作業を通じて、臨場感を活かしたという。

それだけでなく「非常宣言」は、韓国初の超大型飛行機セットを回転させるというチャレンジを行った。直径7m長さ12mサイズに作られた超大型のジンバル(回転台)の姿を見ることができる。予告編を通して公開された航空機の飛行シーンと、360度回転するシーンが、どうやって具現化されるのか期待を集める。

ハン・ジェリム監督は、美術、撮影、照明、VFXと緊密に協業し、準備期間中、コンテ作業に6か月集中して、撮影中に発生するエラーを最小化した。「非常宣言」制作陣は口をそろえて「細かいところまで精密に組まれたコンテ通りに撮影した」とし、「実際の飛行機の中で撮影している感じだった」と言い、映画への関心を刺激した。

映画「非常宣言」は、史上初の航空テロによって無条件着陸を宣言した飛行機と災害に立ち向かう人々の物語。8月3日公開。

WOW!Korea提供

2022.07.12