NPO法人日本ネイリスト協会は、11月10日(日)、11日(月)の2日間、東京・東京国際展示場にて「東京ネイルエキスポ2013」を開催。
2日目の11月11日は「ネイルの日」と定めており、これを記念してセレモニーを開催する他、本エキスポのメインイベントのひとつ、ネイルを愛する各界著名人の中から今年一番輝いた人に贈られるネイルクイーンの授賞式が行われた後、すぐに囲み取材がスタート。
【動画】2013 11 11イ・ホンギネイル授賞式囲み取材編
改めて受賞の喜びについて尋ねると、アイドル部門受賞の南明菜は「今回からアイドル部門ができたと聞いたのですが、その第1回目に選ばれたことはとてもうれしい」と語り、ネイルも3時間半ほどかけて準備したという秘話を明かした。それを聞いて驚いたモデル部門受賞の中村アンは「今日は大好きなエメラルドグリーンと流行りのホワイトを使って人魚をイメージしつつ、大好きな花柄も使って、本当に好きなものばかりをつめました」と自身のネイルを改めて披露。グローブにネイルチップを貼り付けるという斬新なアイテムを提案した協会特別賞萬田久子は「受賞のお話をいただいてから、どんなネイルにしようかと考えていたら、シャンパンに合うキラキラしたものをと作っていくうちに自分の手では追いつかなくなって(笑)グローブにしたんですが、指先が開いているものなんですね。よくゴルフグローブでもあるんですけども…あっ!ゴルフにもいいですね」とさらに新しいネイルの形を披露した。アーティスト部門受賞の板野友美は「中学生の時、メイクをする前にネイルからおしゃれを始めたこともあり、ネイルには人一倍思いが強いので今回の受賞は本当にうれしいです」とニッコリ。
注目を浴びたメンズ部門受賞のFTISLANDのボーカル、イ・ホンギは「皆さんは派手なネイルですが、僕はシンプルです」と笑いを誘って場を和ませると「今日はベースの上にタトゥーシールでかわいくしました。それとこれは1年半前に先生と一緒に作ったネイルリングです」と自身のキャラクター“スカルホンギ”を丸飲みしたワイルドなコブラを披露。
萬田久子から「タトゥーの方には何かストーリーがあるの?」と質問され、イ・ホンギは「何もないです」と即答し場内は大爆笑。
また女性のネイルについて「うらやましいですね。メンズネイルもあるけど、女性のネイルはめっちゃ派手じゃないですか!男性がそこまでやっちゃうと、ちょっとヘンですよね。女性みたいに派手にできたらいいなあと思うんですけど、男性だと難しい部分もありますね」とホンギ節を炸裂。さらに女性受賞者の中からお気に入りのネイルとして、萬田久子のネイルグローブを選び「コンサートでやったらいいですよね」とコメント。すぐに萬田久子から「でも自分の彼女がこんな(派手なもの)をしていたらイヤでしょ」とツッこまれて「そうですね~」と即答し爆笑の渦に。
また「自分にとってネイルとは?」という質問にイ・ホンギは「自分の気持ちです」ときっぱり。「気持ちによって変わるからです。切ない気持ちの時は真っ黒のネイルになります。気分がいい時はめっちゃ派手な色になります。今日はもちろん最高の気分です!」ととびきりの笑顔を見せた。
この後イ・ホンギは、多忙なスケジュールにも関わらず、個別インタビューに応じてくれた。スタッフがインタビュー会場に入ると、疲れている様子だったイ・ホンギは姿勢を正し元気よく「お願いします」とあいさつ。笑いの絶えない楽しいインタビューが始まった。
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