男性5人組K-popアイドルグループ・MustBが15日、大阪・Takara Osakaにて「We are MustB」日本初公演を開催。多くのファンを魅了した。
コロナ感染対策を徹底し、客席同士の距離を保ちながら行われた今回の公演。
イントロの音楽が流れ、照明が点滅しだすと、舞台上に現れたMustB。前回カムバックのタイトル曲「Realize」を歌唱。カリスマ溢れるダンスに会場が魅了された。メンバー全員がそれぞれ日本語で自己紹介をし、可愛らしい日本語でギャップを見せつけた。
メンバーが作詞作曲に参加した「Spring Again」では、歌唱しながら会場を歩き回り、薔薇の花をファンへ配るという演出に会場中が盛り上がった。会場の熱気そのままに、同じくメンバーが曲作りに参加した「All Day」を歌いながら花道を練り歩き、ファンと近くで目を合わせながら自慢の歌唱力を見せつけた。
MCでは質問コーナーを行い、イベントMCのヘンセさんの力を借りつつ、ファンからの多くの質問に答え、コミュニケーションを図った。
「Diamond」「Veil」ではメンバーのスヒョン・シフが作ったダンスを披露し、K-popアイドルグループならではの息のあったダンスパフォーマンスで会場を沸かせた。
ユニットステージではテゴン・ウヨン・ドハのボーカルチームがAAAの「恋音と雨空」を日本語で披露し、日本公演ならではの楽曲にファンも一緒にペンライトを振り、会場には一体感が生まれていた。
リーダーのテゴンは「僕たちMustBの公演は、僕たちが公演を作っていくのではなくファンの皆さんと一緒に作っていくものだと思っています」と話し、「この先もたくさん公演をしていくのでよろしくお願いします」と締めくくった。末っ子のシフは「僕は記憶力が良いので、今日来た皆様をみんな覚えています。今後来てくださらない方がいたら、拗ねますからね」と末っ子らしく可愛く語った。
最後の曲「Shed a Light」では雰囲気が一変、公演最後の曲の寂しさを噛み締めるように会場全体が綺麗なメロディに聞き入っているようだった。
アンコール曲のBruno Marsの「Runaway Baby」では明るくパワフルにパフォーマンス。ファンも立ち上がり、共にリズムを取りながら明るく最後を締めくくった。
日本初公演を成功させたMustB。大阪・Takara Osakaにて6月27日まで引き続き公演を行う予定である。
MustB日本公式Twitter
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