まずは、日本のみなさんにご挨拶をお願いします。
イ・スンギ:「マウス~ある殺人者の系譜~」でチョン・バルム役を演じるイ・スンギです。撮影初日は警官の制服を着て撮影しました。僕は俳優として一度、制服を着て演じてみたいという夢がありましたが、今回のドラマで夢が叶いました。本作が視聴者の皆さんにとってどんな作品になるのか、僕の俳優人生のフィルモグラフィに残る作品になるのではないかと期待しています。
“国民の息子”チョン・バルムの魅力はどんなところですか?またバルムの短所をあげるとしたら?イ・スンギ:チョン・バルムという名前は韓国語で“本当に正しい”という意味なのですが、その名前の通り、町のどこかに一人はあんな警官がいてくれたらいいなあと思える純粋さが最大の魅力です。そこが長所でもあり、短所でもあります。とても善良なので、少し騙されやすいように見えますね。
本作が自分のフィルモグラフィとしては類を見ない作品だとのことですが、それはどのような点ですか?
イ・スンギ:理由の1つとして、本作は韓国での放送時、視聴区分が「19禁」になったのですが、実は私自身、19禁ドラマへの出演は初めてなんです。ただ私は、tvNがあえて19禁で放送するという決定をしたことに感謝しています。ジャンルドラマはスリラーのように残酷な映像描写を見せるという場合もあるのですが、本作は脚本家がドラマを描くために、あくまでもこの残酷さは必要な仕掛けなんです。現場でも俳優同士で話しましたが、この激しい映像描写は伝えたいメッセージを表すためにも決して避けることができないものだと思います。
コ・ムチ役のイ・ヒジュンさんとは初共演ですよね。ドラマでの2人とリアルな2人、相性はいかがですか?
イ・スンギ:リアルな関係のほうがいいですね。もちろん劇中も良いのですが、実際の相性も大変良いです。私はイ・ヒジュンさんに頼って演じているんです。実は撮影が始まる前、コ・ムチ役を誰が演じるかがとても気になっていました。それは出演オファーを受けるかという決定材料にもなる大きな要素でした。コ・ムチがもつ深さを演じるための演技力と難易度はそれほど相当なものです。ヒジュンさんが演じられることになり、本当に生き生きと躍動感を感じました。現場では監督と素晴らしい脚本を前に、初めて私たち俳優が何かを作り出すという作業がとても嬉しく、本当に楽しく撮影することができました。
本作のみどころはどんなところでしょう?
イ・スンギ:チョン・バルムがチョン・バルムを探す過程、このすべての事件のトリックと疑問がすべて解けた時に襲いくる嵐というか…視聴者の方々がその結末を一緒に楽しんで、 受け取ってくれたらという願いがあります。本作は、今までの作品におけるエンディングの醍醐味以上のレベルでエンディングが進行されるので、とても気になると思います。きっと、全ての結末が明らかにされた時はみんなが本当に膝をポンと打つような、“なるほど!”と納得するような感じがします。
「マウス~ある殺人者の系譜~」を愛する視聴者に一言お願いします。
イ・スンギ:皆さんが熱烈な声援を送るように推理してくださる姿は、私たちの力となり、おかげさまで楽しく撮影することができました。ぜひ、ドラマを楽しみにしてください。 ありがとうございます。
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