「プデュ48」出身のAleXa、米大規模オーディションで優勝「奇跡のよう」=K-POP歌手初の快挙


歌手AleXaが米国全域で開催された人気オーディションで優勝し、K-POPの新たな歴史を作った。

AleXaは10日(日本時間)放送された米NBC「American Song Contest」でそうそうたるアーティストを抑え700点台を記録、出演した10組のうち圧倒的な点数で優勝を勝ち取った。

この日「American Song Contest」は全州で進行された最終視聴者投票を順次公開した。オクラホマ州代表として出場したAleXaを含め10組が決勝に進出、その全アーティストがスタジオに集結し結果を見守った。


MCのケリー・クラークソンとスヌープ・ドッグが各州の投票結果を発表し、アーティストたちは各自の席でそれを待った。そして、最終結果を発表するケリー・クラークソンの口からは「AleXa!」の名が飛び出した。AleXaは感動の涙を流し、舞台上で優勝トロフィーを授与された。

優勝直後、AleXaは所属事務所ZB Labelを通して「期待もしていなかったのに、本当にありがたい。いままで応援してくださった多くの方のおかげで最後まで舞台にいることができた。私にとって奇跡のようなプレゼントをくださり、心から感謝する」と心境を伝えた。

在米韓国人のAleXaは2019年、「Bomb」を発表しデビューしたK-POPアーティストだ。Mnet「PRODUCE 48」に出演した後、該当番組出身者で最もはやくソロ活動を開始。優れたパフォーマンスと歌唱力を兼備し、海外に活動の幅を広げてきた。

一方、「American Song Contest」は米国の50の州とワシントンD.C.、5つの列島を代表する56人のアーティストが競争する最大規模のオールライブ音楽競演だ。世界的なポップスターが大挙出演し、原作「Eurovision Song Contest」のヨーロッパファンからも熱い支持を受けている。


WOW!Korea提供

2022.05.10