故カン・スヨンさんの遺体安置所を訪れたポン・ジュノ監督、「遺影も小道具みたい…実感がわかない」


「パラサイト 半地下の家族」 のボン・ジュノ監督が故カン・スヨンさんの葬儀場を訪れ、哀悼した。

ポン・ジュノ監督は8日、午前11時にソウルカンナム(江南)区にあるサムスンソウル病院の葬儀場に設けられた遺体安置所を訪れた。

ポン・ジュノ監督は取材陣に「数か月前にお会いしたが、あまり実感が湧かない。遺影写真も映画の小道具のようだ」と沈痛な表情を浮かべた。

同日、「パラサイト 半地下の家族」製作会社Barunson E&Aのクァク・シンエ代表も弔問した。 クァク・シンエ代表は「個人的な親交はないが、カン・スヨンは、我々の世代が映画をするに当たって映画の勢いの中心で精神的にも実質的ににも多くの助けてもらった」、つづけて「感謝して哀悼する気持ちで弔問した」と伝えた。

故カン・スヨンさんの遺体安置所には、前日金キム・ドンホ委員長、イム・グォンテク監督・チェリョン夫婦、ヨン・サンホ監督と 「JUNG_E/ジョンイ」チーム、ムン・ソリ、オム・ジウォン、イェ・ジウォン、ハン・ジイルなどが故人の最後の道を見送った。 キム・ドンホ委員長、イム・グォンテク監督、チェリョン夫婦、イェ・ジウォンは前日に続き同日も、遺体安置所を訪れた。

故人の葬式は映画人葬で行われる。葬儀委員長はキム・ドンホ理事長で、葬儀顧問としてはキム・ジミ、パク・ジョンジャ、パク・ドンフン、ソン・スク、シン・ヨンギュンら多数が名を連ね務める。

遺体安置所はサムスンソウル病院の葬儀場17号室であり、弔問は8日(日)から10日(火)、午前10時から午後10時まで可能だ。 告別式は11日(水)午前10時、サムスンソウル病院の葬儀場で執り行われる。

WOW!Korea提供

2022.05.08