俳優イ・ミノがネパール地震緊急救護のための基金に1億ウォンをユニセフ韓国委員会に寄付した。
5日イ・ミノの事務所関係者は、「イ・ミノが最近大震災で苦しんでいるネパールの子供と被災民のために使ってほしいとユニセフ韓国委員会に1億ウォンを寄付した。イ・ミノの個人名ではなくファンクラブ『Minoz』の名義で伝達した」と明らかにした。
この関係者は、「イ・ミノがファンクラブ名義で寄付金を寄託したのは、普段ファンから受けた愛に報いたいという本人の意思によって決まったことだ。思いがけない災難に苦しむ人々の苦痛が一日も早く癒されるように願う意味を一緒にこめた」と付け加えた。
イ・ミノは、2009年ユニセフ韓国委員会の「マラリアキャンペーン」に同参した時、寄付に同参してくれたファンにいつも感謝の思いを持っていた。グローバルファンクラブである「Minoz」もやはりイ・ミノの名前で多くの慈善活動をした。緊急救護だけではなく、図書館建立基金などをイ・ミノ名義で寄託したり、火事で消失したパタゴニア地域に「イ・ミノ森」を作りながらボランティア活動に先立って来た。
特に去年は、寄付プラットホームピーエムジ(PMZ)を開設して、アフリカのマラウィ地域に井戸を掘ったり、絶滅危機の動物保護キャンペーンに参加するなど、俳優とファンが共に持続的な善行を実践している。
地震が発生してから24時間以内に緊急救護を始めたユニセフは、今週一週間の間緊急救護品80トンを被害地域に伝達し、現在はカトマンズの外郭で接近が難しい地域の子供に栄養剤と医薬品、食水浄化制、防水布、毛布、テントなど緊急救護物品を支援中だ。