CJ ENM、共同製作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で英国Laurence Olivier Award受賞の快挙

Disneyアニメーション「アナと雪の女王」を原作にした“フローズン”とレゲエミュージシャンのボブ・マーリーの人生と音楽を綴ったミュージカル「Get Up, Stand Up」、 Jukeboxミュージカルの「The Drifters Girl」等との争いの中で最優秀新作ミュージカル作品賞を獲得したのだ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のリードプロデューサーであるColin Ingramはこの日の授賞式で「プロジェクト企画初盤の段階から長い開発過程を共にしてきてくれたCJ ENMに感謝する」と受賞の想いを伝えもした。

また、CJ ENMが共同プロデュースした別の作品「Moulin Rouge!」は、最優秀衣装design賞を受賞した。

CJ ENM公演事業部長は「CJ ENMが共同プロデューサーとして参加した2作品が並んで作品賞候補に挙がったことだけでも栄誉なことだが、良い受賞結果に繋がりとても嬉しい。Tony賞受賞に続くOlivier賞受賞の気運を受け、今年準備中である「キンキーブーツ」、「ブロードウェイ42番街」、「Moulin Rouge!」へと観客の皆様に豊富なエンターテイメントと爽快な面白さを伝えていくつもりだ」とその想いを明かした。

一方CJ ENMは、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」、「ボディガード」、「Moulin Rouge!」、「ビッグ・フィッシュ」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「MJ」等の作品に共同プロデューサーとして参加し、グローバルミュージカル市場に存在感を高めている。韓国企業が共同プロデュースしたブロードウェイミュージカルの中では初となる「キンキーブーツ」を通じ、Tony賞作品賞等、6冠王を独占したことに続き、昨年「Moulin Rouge!」で第74回Tony Awards作品賞を含めた総10部門を席巻しグローバルなプロデュース能力を発揮中だ。また、Broadway League Biennial Conference正会員として2019年から韓国企業としては初となるTony賞審査にも参加している。

WOW!Korea提供

2022.04.12