女優シン・ミナ、深みを増した演技に期待=ドラマ「私たちのブルース」


“ロコ(=ロマンチックコメディ)クイーン”女優シン・ミナが、「私たちのブルース」で、再び演技変身を見せる。

4月9日に初放送されるtvNの新土日ドラマ「私たちのブルース」は、暖かくて躍動感あふれるチェジュ(済州)、冷たくて荒々しい海を背景に様々な人物の色とりどりな人生の物語を描くオムニバスドラマだ。脚本家ノ・ヒギョンが伝える温かい人生の応援メッセージで、お茶の間に感動を届ける予定だ。

シン・ミナは同ドラマで、傷を抱えてチェジュに戻ってきたミン・ソナ役を務め、前作「海街チャチャチャ」とはまったく異なる魅力を披露する。2021年の最高の話題作「海街チャチャチャ」でシン・ミナは、代わりのきかない愛らしさで“ロコクイーン”としての真価を発揮した。次回作に同ドラマを選択した彼女は、180度変わった姿で視聴者の前に姿を見せるということで、期待感を高める。

こうしたなか、ドラマの制作スタッフは、シン・ミナのスチールを初公開して関心を集めている。写真のシン・ミナは、チェジュの海、波が打ちつける防波堤の上にぼんやりと立っている。その場で一人だけの考えに没頭している姿だ。風になびく髪、目からこぼれる涙、自分自身を抱きしめるような姿が冷たい雰囲気をかもし出す。

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2022.03.18