「幽霊が見える」として現役兵としての服務を逃れようとした韓国歌手キム・ウジュ(29)が実刑判決を言い渡された。
そんな中、キム・ウジュを近くで見守ってきた側近(マネジャー)が韓国メディアの取材に応じた。
この人物は「キム・ウジュは家庭の事情が困難で、20歳という年齢で家長の役割を果たすことになった。だからと言って、うそをついて兵役逃れをしたことの弁明は絶対にできないが、ウジュが悪い考えをもつきっかけになった理由のひとつは、不遇な家庭環境だったのかもしれない」と明かした。
続けて「むしろ”うまく”いったと思っている。監獄で罪を反省して、良い人間になって出てきてほしい」とメッセージを伝えた。
キム・ウジュは2012年3月から2014年5月まで精神科を42回訪問し「8年前から幽霊が見えるようになった。幽霊のせいで驚いて倒れ、病院に運ばれたこともある」とうその陳述をした。また「不安から、外出がほとんどできない」と訴え、医師から精神病の診断書を受けた。結局、昨年10月に公益勤務要員の対象者となっていた。
28日、ソウル中央地裁刑事19単独チョ・ジョンネ判事は28日、歌手キム・ウジュに「兵役義務を忌避したり、減免受ける目的でトリックを使った」として、懲役1年を宣告したと明らかにした。
歌手キム・ウジュは2005年、1stアルバム「Inside my heart」でデビューし、現在、オールドタイムエンターテインメント代表を務めている。バラード歌手キム・ウジュとは同姓同名・同学年の別人だが、誤報が流れるというハプニングも発生した。
WOW!korea提供