ヒドは「私はちょっと幸せ」と明るい笑みを浮かべてイジンまで幸せにした。
続けてヒドは、けがを心配してくれるユリム(キム・ジヨン)とイジンの告白を聞いた時をかみしめて日記を書いた。「パラパラ空いていた世の中が満たされる気分。見知らぬものと友達になり、近づいてくる不幸ともうまく過ごせるような気分。強くなる気分。一瞬で恐れるもののない人になった」と書いたヒドは、「ペク・イジンといれば何でもできそうだ」とさらに固い決心を表した。
イジンは、修学旅行に行ってみたいというヒドとユリムが気の毒に思い、撮影を言い訳にして旅行を計画し、ジウン(チェ・ヒョヌク)とスンワン(イ・ジュミョン)まで合流してテヤン高校の先輩・後輩5人組の修学旅行をした。
日が沈み始め、5人は美しい夕焼けの海を見つめた。ヒドは「私たちがこの夏の主人公になる」なと言うと、スンワンも「この夏は俺たちのものだ」と叫んだ。
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