BIGBANGがワールドツアーという名前にふさわしい「ワールド級」のステージセットで再び国内公演の水準をアップさせる。
25日と26日、ソウルオリンピック体操競技場で開催される「BIGBANG 2015 WORLD TOUR 『MADE』 IN SEOUL WITH NAVER」でワールドツアーをスタートするBIGBANG は国内で初めての試みとされる照明デザインと演出、ヌードステージと最新音響システムなど、観客が公演のコンテンツにさらに集中することができるステージセットを取り入れた。
特に室内ステージでは初めてアルミニウムトラスの代わりに全48トンの「スチールトラス(Steal Truss)」を用いたいわゆる「ヌードステージ」を設置、既存コンサートで使われている道具によって観客の視野を遮る欠点を解消した。これによってサイドに座った観客もステージの奥深いところまで楽に見ることができる視野が確保された。
公演の一番重要な部分である音響も最新システムである「アダムソンエネルギーシステム(Adamson Energia System)」を取り入れた。Comfiltering現象(周波数の干渉)による Subsonicの不均衡をカバーするために音響設備セットを既存と違うように設置(Energia 219を Main Cluster 後方に)、それによって世界最高水準のベストライブを観客に披露することができるようになった。
今回の公演で注目されるもう一つのポイント。一般のコンサートに使われるレーザーは多くても8台であるのに対して今回のBIGBANGの公演では106台のレーザーを動員、特別な演出を初公開する予定である。またアジア全域をひっくるめて10台にもならない高出力カラーレーザーも動員された。全2万5600種の色を具現することができるカラーレーザーは他の照明と一緒に用いても明るさが照明に埋もれたり曇らされたりせず特別な演出ができ、BIGBANGが披露するステージへの没頭感を更に高めてくれるだろう。
更に今回のBIGBANGの公演で意味があることは、ほとんどの技術が国内で開発されたものをもって海外ツアーに出るという点である。照明を精緻に演出できるように用いられるマルチホイストは国内で開発され、全世界でこの技術を持っている国はイギリス、ドイツ、オランダくらいであることがわかった。この外、二重リフト、スチールトラスなども国内技術で製作されたものである。
また全48トンのスチールトラスだけでなく約40トン以上の道具のセットによる追加荷重まで、全80トン以上の荷重を支えるために別途にステージの基礎工事まで進められた。今までBIGBANGがグローバルグループとして成長するのを見守ってくださった観客に満足していただけるに値する水準のステージを初公開するために惜しみない投資をした。
ワールドツアーの開始とともにBIGBANGは5月1日から8月1日まで毎月一曲以上の曲が収録されるプロジェクトシングルアルバムを発表して、9月にこれらを土台に完成された「MADE」アルバムを発表する。
「MADE SERIES」の1stシングルである「M」は24日から30日まで予約販売が開始されて、5月1日からYGネットショップをはじめとする全国のオン、オフラインアルバム販売場で販売される予定だ。