泥酔状態で車を運転し、街路樹に衝突する事故を起こした容疑が持たれているミスコリア出身タレントのソ・イェジン(24)が、検察で略式起訴された。
25日、法曹界によると、ソウル中央地検は24日に道路交通法違反飲酒運転容疑のソ・イェジンを罰金700万ウォン(約67万円)で略式起訴したという。
略式起訴とは、検察が被疑者を正式に裁判にかけず、書面審理などを通じて罰金刑を下してほしいという請求する手続きで、当事者もしくは裁判所が正式裁判回付意思を明らかにしなければ罰金刑が確定する。
ソ・イェジンは先月28日午前0時15分頃、ソウル・カンナム(江南)の路上にて泥酔状態で高級輸入車を運転していて街路樹に2回衝突する事故を起こした。
事故当時、現場に出動した警察が測定した血中アルコール濃度は、運転免許取り消しレベル(0.08%以上)だったという。
先月29日、SBSはソ・イェジンの事故時の映像を放送した。映像では、ソ・イェジンはけがはないかと聞く警察官に「××、痛いよ」と声を荒げていた。泥酔状態のソ・イェジンは警察による1次飲酒測定に応じることができず、警察官が「そうしたらダメなんだから。1次測定を拒否しているんですよ」と言っている様子も見られた。
この日の事故で、ソ・イェジンを含めてけが人はいないかったという。
1997年生まれのソ・イェジンは、2018年にミスコリア選抜大会で「善」に選ばれ、ミス・インターナショナルに韓国代表として出場。同年、KBS「生放送 朝がいい」のリポーターとして活動した。
WOW!Korea提供