“電撃解散”「APRIL」チェウォン、イ・ヒョンジュに対する告訴状況を説明…「不送致決定は不当」


先月28日に電撃解散を発表した韓国ガールズグループ「APRIL」のキム・チェウォンが、元メンバーのイ・ヒョンジュに対するいじめ疑惑事件に関して、告訴進行状況を報告した。

チェウォンは2日、YouTubeチャンネル「Honeyチェン」に「こんにちは。キム・チェウォンです」というタイトルの映像を公開した。

チェウォンは「私はいじめや仲違いさせる行動、マネジャーとの恋愛などはしたことがなく、本映像は謝罪映像ではない。現在の進行状況を説明しようと思う。私の目線から見た捜査の疑問点などをお話しするもの」と映像の主旨を述べた。

また、「『マネジャーとキム・チェウォンが熱愛中』とするイ・ヒョンジュの主張は虚偽事実であり、名誉棄損(きそん)を判断し告訴状を提出した」と説明。「元マネジャーと当時の担当マネジャーはイ・ヒョンジュが主張するAPRILのいじめ事件を客観的に述べられる人間であるのに、捜査機関では調査が一切おこなわれなかった。私と交際したと名指しされたマネジャーもカカオトーク(メッセンジャーアプリ)で虚偽事実であることを表したが、捜査機関では陳述内容やカカオトークの証拠資料を見落とし、イ・ヒョンジュの主張が事実であるかのように不送致決定を下した」と訴えた。

さらに、「イ・ヒョンジュは2014年から2016年にいじめが続いたと主張した。しかし、APRILは2015年の3月から宿舎生活をし、それ以前はRAINBOW先輩方の宿舎だった」とし、「多くの資料と参考人陳述などを集め真実を明かす努力をしたが、繰り返される不当な不送致決定に法的攻防をあきらめようかとも考えた」と伝えた。

そして、「二度と虚偽事実の流布で苦痛を強いられる人が出ないことを祈る気持ちで異議を申し立て、真実が明らかになることを願っている」とし、「虚偽事実を証明するのは本当に難しい。真実のみを話し、うそや隠し事はせず堂々と生きていきたい」と付け加えた。

「APRIL」は2015年に「Dream Candy」でデビューした。昨年、元メンバーのイ・ヒョンジュをめぐるいじめ疑惑が浮上し騒動に発展、結局解散することになった。

WOW!Korea提供

2022.02.03