「インタビュー」CROSS GENE、“タクヤに惹かれてCROSS GENEのファンに? ハハハ”

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6人組みの人気アイドルグループCROSS GENEが13日に、2年5ヵ月余ぶりに2ndミニアルバム「僕と遊ぼう」でカムバックする。いっそうセクシーさが増した「魔性の男」での帰還である。
CROSS GENEは今年は活発に韓国内での活動に精を出す計画だ。台湾映画「17歳」に主人公でキャスティングされて撮影中のキャスパーは惜しくも合流することができないが、それでも残り5人のメンバーのセクシーさがステージをいっぱいに満たす予定だ。新曲「僕と遊ぼう」でCROSS GENEは過去のアルバムとは全く違うきつくて魅力ある悪い男のキャラクターで存在感をアピールするという抱負を抱いている。
今度のコンセプトの紹介を要請するとタクヤは、「セクシーな男から魔性のセクシーさを持った男への変身、男が『アメージングBad』だ」と説明した。初めの「アメージング」では、成熟しきっていない少年で、その後少し成熟した幼くても男になって「お前はオレのものだ」と叫んだ。これからはもっと沢山の経験を積んで男になった。それも魔性の男。CROSS GENEの世界観はいわゆる「男シリーズ」ということになる。
しかし実際に会ったCROSS GENEは、少年みたいな透明な清さにあふれていた。ステージの上ではあらゆるスタイルを演出するが、会って見ると皆がほほ笑みが美しい少年にずっと近い。CROSS GENEがステージの上で描き出す悪い男のスタイルは一つの意外な魅力となりそうだ。
デビューの時と比べてファンが多くなったことを肌で感じるかという質問に、シンは「ティーザーヒット数が1万を越すのを見て驚いた」と答えた。他のメンバーもうなずきながら感謝する部分だと伝えた。すべての反応を全部チェックするのかと尋ねるとシンは、「直接コメントをつけておすすめにするくらいすべての記事とコメントを見る。メンバーを理由もなく悪く言う文には、時々コメントをしたりする。そんな内容を見ればもちろん傷ついたりもするが、き帳面にモニタリングするのがもっと重要だと思う」と言いながらリーダーらしい頼もしさを見せた。
「『タクヤのファンになって、 CROSS GENEに関心を持ち出して結局は他のメンバーが好きになった』という文をたくさん見た」とジョークまじりにいうと当事者のタクヤが『そうです』といって笑った。『正直、もったいなくないか』と尋ねると頭を横に振って「僕を通してCROSS GENEを知ってくれて、好きになったなんてとても感謝です。気分がいいです」と答えた。心からそう思っているのが感じられた。

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多国籍グループなので、多国籍のファンを持ったCROSS GENEだ。日本、韓国、中国のファンはどのように違うか」という質問にサンミンは「中国のファンは確かにとてつもなく積極的です。『あなたを愛してる』という情熱にあふれています。例えていうならとても辛い唐辛子みたいです。日本のファンは少女らしさがあふれてきゅうり唐辛子のような感じです。親切でサクサクしてるけど辛くない。韓国のファンは全くその中間の感じです」と面白く説明した。
そして珍しくも CROSS GENEはルーマニアのファンが多いという。サンミンはアメリカのLAで「キアヌリーブスに似ている」といわれるほどに海外で人気がある。好みのタイプを選ぶことができる個性満点のメンバーたちだ。
最近の芸能活動も活発だ。タクヤはJTBC「アブノーマル会談」に引き続きMBCのバラエティ「ベストカップルリターンズ」の収録をした。「実際も良かったか」と言う質問に微笑むだけのタクヤの代わりにメンバーたちが「寝る時も笑いながら寝てました」と目撃談(?)を暴露して笑いを誘った。
タクヤは「1泊2日で撮影をしたんですが、本当に幸せで楽しく収録しました。普段、恋愛とか胸のときめきを感じる事がないのに、バラエティではあっても女性と遊園地に行ってローラーコースターに乗ったりゲームができて良かった。カメラの前で対話したり仲良くしたりする瞬間とか、選択する時だけは本当に本気でした。別の人とデートする時は悪いなと思ったりしました」と言って当時の胸のときめきを生き生きと回想したりした。
シンは、JTBC「私一人で恋愛中」に出演中だ。ゲストでタクヤが出演したこともある。シンは「実際に会ってみるとモニターの相手と感情が通じるようになっていました。ゲストの方々も甘く考えて来たけど、実際に恋愛している感じだと言ってました」とそのフォーマットが予想以上に重みがあったことを伝えたりした。
音楽の話にもどるが、今回の歌に対してヨンソクは「ミディアムテンポで感性を刺激しながらもビートにあふれた曲です。休む暇がないです。そして『僕と遊ぼう』とアプローチする歌です。素敵なダンス曲だと思います」と自身満々に答えた。
シンもやはり、「ダンス自体も、今までは一つのパフォーマンスを見せるという感じでしたが、『僕と遊ぼう』は本当にパワーがあふれています。10代ならともかく20代の中盤ではとても大変なダンスです。一度踊れば練習室の鏡が湿気で曇るほどです」とその熱気を思い起こさせた。修正も10回以上行うほどにディテールに気を使い、ポジションの移動もダンスをしながら行うという。
激しいパフォーマンスなだけに、けがはなかったかと尋ねるとヨンソクの「特別な」エピソードを話してくれた。とても珍しい事(事故)にたくさんあうという彼に、いくつかのエピソードを聞かせてくれとと言ったら、看護師の失敗で点滴を筋肉にうたれて腕がハルクのようにはれ上がったこと、野球のキャッチボールを口で(?)受けたぞっとするような話、アクロバティックなダンスをしていて空中で靴が脱げて「どん」と転んで一週間ギプスをしたという闘魂ストーリーを聞かせてくれた。哀れだが笑いを抑えきれない話だ。
とても仲のいいグループだ。長年、宿舎生活をした彼らの問題はただひとつ、食べ物の好みだというが、これも既に適応をしたという。CROSS GENEは自分たちを「節約ドル」だと言って宿舎にTV、ガスレンジを無くし、夏はエアコンの代わりに扇風機を使うと言った。一度、海外へ行くときにガスボイラーをつけたまま行って何十万ウォンの請求が来てびっくりしたことを思い出して二度と失敗はしまいと約束をした。自ら「節約ドル」であることが誇らしいというCROSS GENEだ。

 

201504120828771396_5529baba80c69最後に今度のアルバムの目標に対して尋ねた。また、自らCROSS GENEをアピールする時間。
「1位ではないとしてもトップ10には入りたいです。外に出るとどこでも普通チャート内の音楽が流れますよね? そこに必ず僕たちの歌があったらと思います。カフェで『Amazing』が出た時本当に気持ちが良かったですよ。今度の歌はクラブで流してくれたらいいと思います。そして放送局の脚本家やPDに僕たちが多様性のある、多くのカラーをもっているということを知ってもらいたいです。『こいつらこういうふうなこともできるんだな』って思うと思いますよ。」(セヨン)
「脚本家さん、もし今何か考えていることがおありでしたら、その放送にCROSS GENEを一度だけ考えて見てください。作られた見かけだけ見ないで、実際に会ってみれば意外な魅力も持っているし、なんでもやりこなすことがができます。ハハ。末っ子がこのくらいだから、兄さんたちは当然信じてください。『ノーギャラ』可能です!」(ヨンソク)
「ファンの方々、そして放送局長様。ただ一言『愛してます』と言いたいです。ハハ。CROSS GENEが久しぶりにミニアルバムを持ってカムバックしたので緊張しますが、まるでデビューする感じです。そんな初心をよく生かして4月のスター戦争で、みなさんから多くの愛を受けれるように努力します。」(シン)
「CROSS GENEのメンバーにありがとうと言いたいです。そしてひとりひとりが努力と準備をたくさんしています。タクヤとシンはバラエティ活動も熱心にして、ヨンソクとセヤン兄さんも少しずつ新しいスタートを用意して今度のCROSS GENEが大当りしたらいいと思います。」(サンミン)
「僕は一緒に活動する方々に申し上げます(笑い)、CROSS GENEが13日から「僕と遊ぼう」で熱心に活動するので他の歌手の方も一緒にがんばれたらと思います。同じアイドルであるという面ではライバルですが、仲間として一緒に苦労して来たでしょう。ステージの上でパフォーマンスしながらもっと親しくなりたいです。(「ベストカップルリターンズ」に一緒に出たEXIDと活動時期が重なる。)それも『ベストカップル」ではないでしょうか。」

2015.04.13