「覆面歌王」準優勝のサンドゥル(B1A4)、突然登場した実力派なんかじゃない!

「覆面歌王」準優勝のサンドゥル(B1A4)、突然登場した実力派なんかじゃない!

韓国アイドルグループ「B1A4」のメインボーカルであるサンドゥルが実力でスポットライトを浴びている。

去る12日午後に放送されたMBC「覆面歌王」2話ではセミファイナルとファイナル戦が繰り広げられた。この日、サンドゥルは「花咲く烏骨鶏」というニックネームで登場し、ジアの「応急室」とドラマ「チュノ」のオリジナル・サウンド・トラック(OST)「烙印」のステージを披露し、視線を引きつけた。彼は惜しくも決勝で敗れ準優勝となり、正体を明かすことになった。

サンドゥルは地声と裏声を行き来するパワフルなボーカルと特有のすっきりとした高音でスタンディングオベーションを浴びた。作曲家キム・ヒョンソンは「頭声、胸声、呼吸、発声が完璧だ。サンドゥルがこんなに歌が上手いとは知らなかった」とサンドゥルの歌の実力を称賛した。

サンドゥルは安定感のあるボーカルとジェスチャーで「ベテラン歌手」だと思っていた芸能人判定団の予想を完全に覆した。サンドゥルは旧正月特集「覆面歌王」に参加していた経験をもとに、唱法やジェスチャー、口調を隠すなどして本人の正体を完璧に隠した。

制作陣とのインタビューでサンドゥルは「アイドルなので歌がそんなにできないだろうという偏見や、僕を包んでいるキーワード、この仮面が自由にしてくれなのではないかと思う」と出演の感想を明かした。

サンドゥルはデビュー前、2010年「大韓民国青少年歌謡祭」大賞を受賞するなど全国各地の歌謡祭に出場し、実力を認められた。またKBS2「不朽の名曲」で2度優勝しており、ことしの「王中王戦」にはアイドルとして唯一参加して、優れた実力を披露した。

WOW!korea提供

2015.04.13