4月10日(金)午後、ソウル・ヨイドCGVにて韓国MBC Dramanet 「私の残念な彼氏」(演出ナム・キフン、脚本イ・ジェユン)の放送開始を記念して日本でも人気が高いノ・ミヌ、ユナク(超新星)をはじめヤン・ジンソン、ハン・ヘリン主演キャストによる製作発表会記者会見が開催された。
ハイライト映像の試写後出席者が揃って登壇しあいさつ、その後マスコミ陣の要望に応えながらフォトタイムの時間を持った。
続いて記者たちの質問に丁寧に答えてくれた。
Q. キャスティングされた感想または「私の残念な彼氏」に参加しながら感じたことを教えてください。
ノ・ミヌ:女性と一度もつきいあったことのない、この世でいちばん純粋な幼い男が大人になって行くストーリーです。異性に全く関心がなかった男がジナに会って愛というものを知りはじめて、愛のために涙も流すことのできる男になっていきます。他人が見れば、「残念君」はあまりにも純粋でいらだたしい人物ですが、逆に僕たちが社会に出て大人になって初心を忘れ純粋さを忘れているので、かえって残念君を見るといらだたしさを感じてしまうようになったという教訓でもあるでしょう。温かいメッセージがあるドラマです。沢山の関心をお願いします。
ヤン・ジンソン:目に見える成功に執着していた女性が「残念君」に会って、忘れていた純粋さを取り戻していく姿を描いたドラマです。
ユナク:今回は少し軽くてキュートな悪役です。外的には完璧に見えてなんでも持っているように見えますが、内面は傷も多いキャラクターで、今回はふたりの女性の間で葛藤もし、浮気もしながら、二股もかけてみる今どきの存在で、テウンの登場で彼に勝つために努力する役割です。面白いドラマですのでよろしくお願いしします。
Q. ナム・キフン監督へ、キャスティングに対するエピソードはありますか?
監督:去年から、「残念君」はノ・ミヌさんしか思い浮かばなかったです。説得してキャスティングしました。ほかのキャラクターもみなキャラクターとよく合っていてキャスティングに成功しました。
Q. ノ・ミヌさん、 「残念君」とのシンクロ率は?どれくらい似ていますか?
ノ・ミヌ:監督との出会いはずいぶん前からで、「ロックRock楽」、「フルハウスTAKE2」で一緒にしました。ずっと以前から知っていて、私的にお酒も飲むような仲だったので、シナリオに監督の名前があって、まずはやって見たいと思いました。キャラクターについて心配な部分を悩んで相談したら、「お前のようにすればいいんだよ」と言われました(笑)。似た部分は、小さいときからのおもちゃなど部屋にあります。大人になって純粋さを失っていく自分に気付き、少し悲しかったですが、幼いときのおもちゃなどを見ながら純粋さを失ってはいけないという思いがありました。そういう部分は似ていますが、恋愛に関しては、ゲイ説はもう終わりにしてください、ぼくは女性が好きです(笑)。
Q. ノ・ミヌさんといえばファッショニスタで有名ですが、ドラマでは一着しか着ないのが残念ではなかったですか?
ノ・ミヌ:監督が、一着の服で長く行って欲しいということでした。いろいろ悩んで相談もし、「残念君」がセンスがあってかっこよかったら面白くないと思いました。今までのキャラクターと大きく違わなければ何の意味もないと思いました。頭もぼさぼさにして服もラフにしてみましたが、監督はこれでもまだ全然崩れていないと言いました。
Q. ユナクさん、韓国で本格的な演技を始めた感想は?
ユナク:韓国ドラマは初めてで、緊張しています。同僚たちが良くしてくれて、監督も兄さんのように接してくれて面白く楽しく撮影しています。
今回ノ・ミヌが3曲のOSTも制作し、今までの淋しい曲とは違う、恋愛してみたいなあと思うようなメロディーの曲です。
(ノ・ミヌがその中の1曲を会場で披露してくれるというサプライズのプレゼントも。)
最後に、ノ・ミヌが、「視聴率3%を超えたら、ミョンドンで残念君の作業服でフリーハグを約束します。」と公約をし、会見は終了した。
「私の残念な彼氏」はケーブル チャネルSBSプラス「フルハウスTAKE2」を演出したナム・キフンPDが演出を引き受け、映画「レッド カーペット」のシナリオのイ・ジェユン作家が脚本を引き受けた。
監督が「残念君」のキャラクターにぴったりだと確信した「フルハウスTAKE2」のノ・ミヌと、今回初めて韓国のドラマにチャレンジする“超新星”ユナクの共演で早くから話題沸騰の、「私の残念な彼氏」はロマンティック・ラブコメディ、韓国MBC Dramanet にて4月10日(金)20:00より放送。
「フルハウスTAKE2」のノ・ミヌと日本でも大人気のグループ“超新星”のユナクの共演、ロマンティック・ラブコメディ「私の残念な彼氏」が、韓国MBC Dramanetにて4月10日(金)20:00より放送開始。
日本での放送は、DATVにて5月23日(土)より開始予定。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)