映画「ミナリ」でアカデミー映画賞を受賞し、新しい歴史を刻んだ女優ユン・ヨジョンは、「私は予知者でも預言者でもないのに、なぜこの賞を与えてくれるのか考えた。 運がよかったのかアカデミー賞を受賞し、そのように先駆者になって受賞したものだと解釈した。」と述べ、さらに「私が今まで会った人の中で、最も真なる『Visionary』はイ・ミギョン(李美卿)副会長だと思う。 この賞を彼女にお返ししたい」と受賞の感想を述べた。
急速な変化の中でも独歩的な芸能世界観を構築したユ・ジェソクは「トレンドを作っていく能力は足りないが、新しく変化した姿をお見せしたい。 Kコンテンツを通じて驚くべきことが起きているが、世界から愛される『Kエンターテイメント』を披露できるよう努力したい」と語った。
また「STREET WOMAN FIGHTER」を通じて「ストリートダンス」という非主流の素材を芸能界に引き上げ、新しいビジョンを提示したチェ・ジョンナムPDは「ダンサーの皆さんとこの栄光を分かち合いたい。 制作をする立場で、私はどのようなリーダーか考えるようになった。 ご出席くださったアーティストや監督をはじめ皆さんに感謝し、この賞を分かち合いたい」と応えた。 特にこの日の授賞式には、「STREET WOMAN FIGHTER」のメンバーたちが応援のため現場に駆け付け受賞を直接祝い、放送後も相変わらずのチームワークをアピールした。
最初のメタバースグループとしてアイデンティティを確立した「aespa」は「『Visionary』の方々とご一緒できてとても光栄だ。 負担よりも責任感を持って、これから良い姿、善良な影響力を与えるアーティストになれるよう努力したい」と喜びを表した。 さらに今年、全世界に「イカゲーム」ブームを巻き起こしたファン・ドンヒョク監督は、「皆さんと同じ時空間にいるわけではないが、『Visionary』という名前の中でともににつながっている感じだ。 受賞された皆さん、おめでとう」と映像で受賞の感想を伝えた。
一方、「2021Visionary」が選んだエンターテイメントトレンドの細部キーワードは、△時間と空間、現実と仮想の境界を超越して全世界をコンテンツに没頭させた「脱領土主義」△エンターテインメントジャンルに対する既存の公式を完全に破ってエンターテインメントの定義を変えた「超エンターテインメント時代」△パンデミック時代の中の「共通認識」のように「共感」の境界を越えた「超エンターテインメント時代」(Hyper entertainmentism)△パンデミック時代の境界を越えて「ともに」の価値を実現した「共存のための共感(Empathy for coexistence)」だ。
CJ ENMは12月中旬、「Visionary」の意味と業績、エンターテインメント業界に与えた影響力などにスポットをあてたドキュメンタリーやインタビューなどを公開する予定だ。
WOW!Korea提供