今年から新設!“トレンドアワード”に15組が選出
今回から新設された“トレンドアワード”では、LINE MUSICが独自のロジックで算出した年間ランキングをもとに、2021年に入ってランキングが上昇した・話題を集めた注目のアーティスト15組が選出されました。
TOPIC①:年間を通して親しまれたヒット曲
映画『花束みたいな 恋をした』のインスパイアソングとして、映画とともに注目を集めたAwesome City Club「勿忘」と、2020年からロングヒットを記録し、今年CMソングとしても起用されたVaundy「napori」は今年の月間ランキングでもロングヒットとしてTOP10に連続してランクインしたほか、「怪獣の花唄」「不可幸力」「世界の秘密」が再生ランキングTOP100内にランクインしており、幅広い年代から支持を集めました。
TOPIC②:SNS発の大バズリ
10代を中心にTikTokやYouTubeで大ブームを巻き起こした、Wurts「わかってないよ」、たかやん「勝たんしか症候群」、Chinozo「グッバイ宣言」、P丸様。「シル・ヴ・プレジデント」、夜のひと笑い「ミライチズ」、鈴木鈴木「海のリビング」が選ばれました。癖になるメロディや、若者の気持ちをストレートに歌ったキャッチーな楽曲も多く、フィンガーダンスや“歌ってみた“などのSNSのミームとともに大ヒットしたほか、MVの世界観やクリエイターとしても評価を集め支持された楽曲です。10代を中心に男女問わず多くのユーザーに楽曲が再生されました。
TOPIC③:HIPHOPブーム
SNSでのブームをはじめ、今年はHIPHOP界も大盛り上がり。「ブルマとランチとか行きたいね」と特徴的な歌詞で注目を集めたBLOOM VASE「Bluma to lunch」や、同じく「なんでも言っちゃって」のキャッチーなフレーズで話題となったLEX「なんでも言っちゃって ( feat. JP THE WAVY )」が選出。さらには映画『ワイルド・スピード』のサウンドトラックに楽曲「BUSHIDO」がフィーチャーされたことでも話題となったJP THE WAVY「WAVEBODY (feat. OZworld & LEX)」が選ばれ、今年のHIPHOP界を牽引したアーティストが選ばれました。
TOPIC④:切ない恋愛ソング
耳から離れないメロディと失恋やうまくいかない恋愛の切なさを描いた和ぬか「寄り酔い」、あたらよ「10月無口な君を忘れる」の2曲は今年を代表する恋愛の共感ソングとして、月間ランキングでもロングヒット。和ぬかは音楽プロジェクトMAISONdes「ヨワネハキ( feat.和ぬか & asmi)」でもTOP100にランクインしました。どちらも10代~20代の女性を中心に今年多くのユーザーに支持されました。
TOPIC⑤:新時代のボーイズグループ
今年11月3日に同時にそれぞれデビューしたボーイズグループINI「Rocketeer」とBE:FIRSTの「Shining One」「Gifted.」が再生ランキングのTOP100にランクインする結果となりました。今年はK-POP含めボーイズグループが音楽シーンを彩りましたが、その中でも新時代のボーイズグループとして、オーディション企画から大きな注目を集めムーブメントとなりました。
(3ページに続く)