Netflixドラマ「地獄が呼んでいる」が、Netflixが公式集計する週間Netflixグローバルトップ10でテレビ番組部門全体1位を獲得する勢いを見せた。
Netflixは23日(現地時間)「Netflix TOP10」公式ホームページ集計を通じて去る15日~21日にストリーミングされた非英語圏テレビ番組シリーズの中で、「地獄が呼んでいる」が最も多い視聴時間を記録し、グローバル1位を獲得したと発表した。
集計結果によると該当期間中、「地獄が呼んでいる」は視聴時間4348万時間を記録。去る19日に初公開された点を考えると、わずか3日で成し遂げた結果であるため、特に意味深い。 最近、順位が急浮上中のコロンビアのドラマ「The Queen of Flow:Season 2」(3864万時間)と「地獄が呼んでいる」とともに1、2位を争った英語圏テレビ番組部門1位「Arcane」(3842万時間)をはるかに上回る数値だ。
「地獄が呼んでいる」を含め、非英語圏テレビ番組部門でTOP10に入った韓国ドラマは計4作品だ。「イカゲーム」が3位で上位を維持しており、「恋慕」、「海街チャチャチャ」がそれぞれ4位と6位に入った。
特に「地獄が呼んでいる」はこれを前に、グローバルOTT順位集計サイト「FlixPatrol」が集計した「今日のTOP10」でも公開1日で全世界1位を記録したのに続き、前日基準でも1位を維持し注目を集めている。
全6話で構成された「地獄が呼んでいる」は、使者によって地獄行きを告知された人々が苦しい方法で地獄に連れていかれる超自然的現象が起きて起こるストーリーを描いている。地獄の使者たちに地獄行きの宣告を受ける人々と、これによってもたらされた混乱を利用して復興したインチキ宗教団体「セジンリ会」、彼らの横暴や被害に立ち向かって戦う人々の孤軍奮闘を描く。
俳優ユ・アインやキム・ヒョンジュ、パク・ジョンミンらが主演を務めており、映画「新感染ファイナル・エクスプレス」、「新感染 ファイナル・ステージ」のヨン・サンホ監督が演出及び脚本作業を担当した。ヨン監督が「錐-明日への光-」のチェ・ギュソク作家と2019年に一緒に手掛けたNAVERウェブ漫画と2003年に演出したアニメーション「地獄:二つの人生」が原作で、チェ作家はNetflix「地獄が呼んでいる」の作業にヨン監督と一緒に参加している。
WOW!Korea提供