こうしてBTSは、2018年から今年まで4年連続で「AMAs」受賞という記録を作った。
BTSは今回の授賞式で大賞にあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー（Artist of the Year）」にもノミネートされている。アジア歌手としては初めてこの部門の候補となった。
現在まで、この賞もBTSの受賞が有力だ。「AMAs」は、「グラミー・アワード」「ビルボード・ミュージック・アワード」などと共に、米国の３大大衆音楽授賞式として通じている。

今年は、専門家の投票なしで一般投票で受賞作を決定する。米国で最も大衆的なソーシャルメディアプラットフォームであるTikTokを通じて投票されるため、Z世代の声が大きく反映されるものと見られる。BTSは現地のZ世代の間で大きな人気を享受している。
BTSが「Artist of the Year」も受賞すれば、2018年からこれまで「AMAs」で候補に上がった部門をすべて受賞することになる。