2PMオク・テギョン、「御史とジョイ」で見掛け倒しの若旦那とカリスマの御史…“緩急調節に気を遣って演技”

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

2PMオク・テギョンが、多彩な感情を見せて劇に引き込んでいる。
テギョンはケーブルチャンネルtvN 15周年特別企画月火ドラマ「御史とジョイ」で見掛け倒しの若旦那とカリスマ御史のギャップを巧みに表現して劇に楽しみを加えている。


前回テギョンは、「ラ・イアン」の極と極の感情を時にはコミカルさとずるがしこさで、時には凄然とした悲しい眼差し、また強烈なほどに結然とした表情でキャラクターの多様な顔を柔軟に描き出して視聴者の目と耳を楽しませている。
ほんなことで御史になったが、危機の収拾に乗り出すとみすぼらしい顔はどこにやら、暗行御史(アーメンオサ:朝鮮時代に王が直接命を下し、全国を回りながら各都市の行政官僚達を観察させた特別検事)としての威厳を備えたラ・イアン。

このような過程でテギョンの目つきは刻一刻違った感情を伝えた。親兄弟以上だった世子の死をめぐって、彼を守ることができなかったという苦しみや悩みなど、世子とのつらい記憶を思い起こすラ・イアンの煩わしい目つきは切なさ以上に長い余韻を残し、子供のような可愛さと天真爛漫な目も視聴者を笑わせた。


テギョンは「これまでの暗行御史とは違う点は何なのか、新しい姿をどのように見せるかにフォーカスを合わせるより、御史の重々しさを崩さない線で一緒に捜査を繰り広げていくジョイ、ユクチル、グパルとのドタバタのチームワークとコミカルなエネルギーをどうすれば上手く生かせるかをたくさん悩んだ。愉快でコミカルだが、軽いだけではないラ・イアンの叙事をうまく描きたいという思いで、緩急の調節に気遣って演じている」と明らかにした。
一方、「御史とジョイ」は毎週月曜日と火曜日の夜10時30分に放送される。

2021.11.17