※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「御史とジョイ」が笑えるのにドキドキするコミック時代劇の扉を開いた。
8日に初放送したドラマ「御史とジョイ」に対する反応が熱い。
出世も面倒なマンネリズム公務員ラ・イアン(オク・テギョン扮)とキム・ジョイ(キム・ヘユン扮)に変身した2人のコンビプレーは期待以上に完璧だった。 個性の強いキャラクターたちを自分だけの色に染め上げた俳優たちの熱演ぶりにも好評が殺到した。 愉快な笑いの中にときめきとダイナミックな展開まで絶妙に溶け込み合い、コミック時代劇の真髄を披露した。初放送から視聴者を魅了した「御史とジョイ」を楽しむポイントは何だろうか。
ひょんなことから御史になったイアンと幸せを掴むためまっしぐらなバツイチ夫人のジョイは当時稀なキャラクターだ。 “男子禁制区域”の台所を楽しく出入りすることからして普通の両班たちとは違うイアン。ふと現れる彼の真剣な表情はときめきを誘発した。テギョンはイアンのギャップある魅力を巧みに演じて、その魅力を極大化した。 儒教の聖地である朝鮮で離婚を叫ぶ女性ジョイも特別だ。失われた幸せと名前を取り戻すために離婚訴訟まで辞さないまっすぐな姿は痛快さを加えた。 個性的で“稀な”主人公たちはドラマをさらに楽しくする核心的なポイントだ。 何よりも神がかった笑いに、ときめきを加えるオク・テギョンとキム・ヘユンのケミストリーは申し分なかった。
悪縁でありつつも特別な縁で縛られ始めた2人。 ジョイに自由をプレゼントした御史イアン。彼らの活躍にさらに期待が高まる。
一方、月火ドラマ「御史とジョイ」は毎週月、火曜夜10時30分に放送中だ。