新型コロナウイルス感染を発表した韓国歌手イム・チャンジョン(47)がワクチン未接種のまま人気俳優の挙式に参加、さらに5人の子をもつ父親、居酒屋経営などの背景から連日バッシングを受ける中、立場を発表するか注目が集まっている。
これに先立ち、イム・チャンジョンは9日、収録参加のため実施したPCR検査で陽性と判明した。先ごろニューアルバムを発表しカムバックした中で感染が判明し、活動を全面中断して治療に専念している。
その後、イム・チャンジョンが「ワクチン未接種」だったことが明かされ、ネット上で猛バッシングを受けている。特に、イム・チャンジョンは俳優イ・ジフン&日本人妻アヤネさんの挙式で祝歌を披露していたため、さらに非難の声が強まっている。
バッシングしている人たちは、ワクチン未接種の状態で不特定多数が集まる場所である披露宴会場で祝歌を披露して点を「不適切ではないか」と批判。当時イム・チャンジョンはマスクを着用して歌っていたが、それ以前に「ワクチン未接種での参加」を問題視している。
一方、イム・チャンジョンを擁護する人たちは「ワクチン接種は個人の自由」という立場だ。韓国で、ワクチン副反応に対する懸念と不安感がある中で、接種を希望するか否かは「本人の意見を尊重すべき」とし、「ワクチン未接種者を差別する行為が問題だ」と指摘している。
そのほかの意見として「ワクチン接種は個人の自由だが、そうであるならば、より防疫マニュアルを徹底すべき」と指摘。特に、イム・チャンジョンは先ごろ開催されたカムバックショーケースのステージに”マスクなし”で上がっていたため、マスクを付けないケースが多々ある芸能人という特性上、未接種を選択したならば自ら防疫マニュアルを徹底して守る姿が必要だと意見した。
何より、イム・チャンジョンが自らの口で「立場」を表明するのか、関心が集まっている。
WOW!Korea提供