K-POPファンダムプラットフォームblip、「私の人生のハングル歌詞」を公開応募…ハングルの日(10月9日)を記念して開催


音楽スタートアップ会社「SPACE ODDITY」のK-POPファンダム・プラットフォーム「blip(ブリップ)」は、「ハングルの日(10月9日)」を迎え、全世界のK-POPファンを対象にする「私の人生のハングル歌詞」を公開募集する。

blipによると、「私の人生のハングル歌詞」公募は、ハングルの日がある10月を迎え全世界のK-POPファンに、ハングルの歌詞がどんな意味で彼らにアプローチしているのかを確認してみようと企画された。

K-POP市場が成長するにつれ、韓国語学習ブームが起こり、外国人を対象とした「韓国語作詞公募展」が開かれるなど、全世界でハングルを学び使用しようとする人口が増えている。このような流れの中でblipは、ハングルの魅力がK-POPを通じてどのように伝わっているのかをファンたちと一緒に知ることができる機会を設けたという説明。

blipの「私の人生のハングル歌詞」のホームページで、特別に心惹かれるアーティストの楽曲やその中で心を響かせたフレーズを選択し、自分のエピソードとともに掲載すれば応募が可能。応募を受けた回数により、自ずとグローバルなファンダムから人気を得ているアーティストや楽曲を把握できる。またファンたちのエピソードを通じて「ハングルの歌詞」にどれだけ共感し、理解しているのかも確認できる。

韓国タイポグラフィ学会では「私の人生のハングル歌詞」で多くの応募を受けた作品の歌詞を視覚化し展示する計画。「私の人生のハングル歌詞」公募に集まったエピソードを確認した後、11月末まで作品を受け付ける。12月中にオンライン展示を行い、「ソウル・デザイン・フェスティバル」でメタバース展示としても披露する契約。さらにSPACE ODDITYは「私の人生のハングル歌詞」に関連する専門家たちとともに行うカンファレンスを準備している。

SPACE ODDITYのキム・ホンギ代表は、「K-POPの急成長は全世界のファンを対象にハングルに対する関心を高めることに大きく寄与した」とし、「ハングルの日を迎えblipは海外の数多くのファンたちがハングルの歌詞を解釈し、ハングルに対する関心が高まっていることを確認できる機会を持ちたかった」と述べた。

一方、blipは音楽専門スタートアップSPACE ODDITYが運営するK-POPファンダム・プラットフォーム。昨年6月に正式リリースした後、Google Playのライフスタイルカテゴリーの1位、Apple Storeの「きょうのアプリ」に選ばれた。blipを運営しているSPACE ODDITYはファンダムデーター観測システム「K-POPレーダー」を通じて、ファンダム規模や変化量を一目で把握している。ツイッターコリアとともにK-POPの10年史を整理した「KpopTwitter 2020 ワールド・マップ」を発表し話題を呼んだ。最近はGoogle Playと中小ベンチャー企業で選定する2021年窓口プログラム3期に1位で選ばれた。

WOW!Korea提供

2021.10.07