韓国の大人気アイドルグループ「東方神起」のメンバーが歌はもちろん、演技者としても確固たる地位を築いている。ユンホに続いてチャンミンまでが地上波の時代劇で大役を担い、演技者としての歩みを固めている。
チャンミンは25日、MBCの新水木ドラマ「夜を歩く士」に出演を確定し、ステージではないドラマの世界で女心をときめかせることになる。これは、チャンミンとして初めての時代劇で、演技的な内容を証明するチャンスでもある。
チャンミンは2010年に「アテナ:戦争の女神」でドラマデビューを飾り、「パラダイス牧場」、「Mimi」などを通して演技の経験を積んできた。演技を始めてからいつの間にか6年目となったチャンミンが地上波ドラマを通して、主演級として一層成熟した演技を見せることになりそうだ。
特に、チャンミンは初の時代劇に出演することで、より発展した演技力を発揮すると見られる。時代劇は現代劇とは異なり、特有の言い回しや表現、伝統衣装などを消化し、熱演しなければならないという特性がある。チャンミンが共演者と優れた調和を成すことができれば、俳優として再評価を受ける可能性が高い。
これに先立ち、同グループのユンホはMBCドラマ「夜警日誌」で安定的な演技を見せ、高評価を受けている。落ち着いた目つきと没入度を高めるトーン、完ぺきなアクション演技まで立派にやり遂げ、これまでの演技力論議を終息させた。何回酷評の中で成し遂げたユンホの貴重な結果であった。
チャンミンもやはり、ユンホに続き時代劇を通して演技力を認めさせる機会を得た。時代劇での落ち着いた演技力で、歌手としてのイメージを捨てて新たな魅力を放つという宿題を課せられているが、高評価が得られれば、エンターテイナーとしての彼の価値はより上昇することだろう。
ドラマ「夜を歩く士」は昨年、韓国コンテンツ振興院の優秀漫画グローバルプロジェクトに選ばれた作品で、朝鮮時代を背景にしたファンタジー漫画だ。来る7月より韓国で放送予定だ。
WOW!korea提供