SBSのオーディション番組「LOUD」がついに生放送でのラウンドをスタートする。
これまで「LOUD」のラウンドはヨビメンバー組のメンバーをスカウトするための“キャスティングサバイバル”だったとすれば、生放送ラウンドは各事務所の最終デビュー組のメンバーを選び出す“デビューサバイバル”だ。
これに先立ち、JYPエンターテインメントとP NATIONはそれぞれ9人と10人の予備デビュー組のメンバーを選び、生放送ラウンド対決のための万全の準備を終えた。これからは個人対決ではなく2社の事務所のプライドがかかったチーム対決であり、毎週脱落者が出ているだけにいつにも増して熾烈な競争が予想される。
― 「チームJYP」、イ・ゲフン、ケイジュ、アマル、チョ・ドゥヒョン、イ・ドンヒョン、ユン・ミン、カン・ヒョヌ、パク・ヨンゴン、ユン・ドンヨン
JYPは5ラウンドに“キャスティングラウンド”でいつにも増して慎重だった。進撃のP NATIONが序盤のラウンドでいち早くメンバーたちを構成した一方、JYPは後半に入り“確実な賭け”で「チームJYP」のカラーを満たしていった。そのうち事前ファン投票の1位と2位であるイ・ゲフンとケイジュを獲得し、強力なエースたちを中心に立たせることになった。ここに安定的な実力とビジュアルで注目されているアマル、チョ・ドゥヒョン、ユン・ミンと恐るべき成長のスピードを見せるイ・ドンヒョン、カン・ヒョヌ、パク・ヨンゴン、ユン・ドンヨンが合流し、調和のとれたチームバランスを取ったと評価されている。“ビジュアル+可能性”を念頭に置いた「チームJYP」が数多くのK-POPグループを誕生させたJYPのノウハウと出会い、どのようなステージを披露するのか関心が寄せられている。
(2ページに続く)