ドラマ制作会社「チョロクペムメディア」が、日本国内の韓流のオンラインビデオサービス（OTT）コンテンツの配給専門企業「コーパスコリア（COPUS KOREA）」と、キム・スヒョンとチャ・スンウォン主演の事前製作ドラマ「ある日（仮題）」の日本地域内の放送、ビデオ・オン・デマンド（VOD）、OTTの独占ライセンス販売契約を締結したと9日、明らかにした。これは、独自の知的財産権（IP）のコンテンツをベースにグローバルOTT市場への本格的な進出を知らせることと解釈することができる。

ドラマ「ある日（仮題）」は、チョロクペムメディアが源泉IPを確保してOTT向けで最初の売上高を発生させた事前制作物で、韓国内独占放映権は「クーパンプレイ（Coupang Play）」が早くから先行獲得した状況だ。会社が独自のIPを確保しただけに「ある日（仮題）」のグローバル放送権販売も期待されている状況で、日本国内での独占ライセンスを販売して最初の海外売上高を達成することになった。
放送権の販売を完了した日本のほか、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど海外輸出地域での無限の拡張が可能だという点で、「収益の最大化」という肯定的な展望が続いている。

今回の契約相手方であるコーパスコリアは、日本の韓流1世代前からOTT事業を推進してきた企業で、競争力のある韓流コンテンツを日本市場内の放送プラットフォームに配給している。代表購入作としては、「トッケビ」「青い海の伝説」「100日の郎君様」「九尾狐＜クミホ＞伝～不滅の愛～」「今、別れている最中です」などがある。
チョロクペムのメディア関係者は、「K-ドラマの確保に死活をかけたグローバルOTTの関心と期待が非常に大きくなった状況で、ドラマ『ある日（仮題）』のグローバル市場版権流通拡大に努める」と述べた。