◆ 公 演 概 要 ◆
● 公演期間:2021 年 10 月 19 日~10 月 24 日
● 会 場:阿佐ヶ谷 シアターシャイン(東京都杉並区阿佐谷南 1-15-15)
*丸の内線「南阿佐ヶ谷」駅から徒歩 2 分。
*JR 中央線「阿佐ヶ谷」駅から徒歩 7 分。
*http://theatershine.com/access.html
● チケット:5,000 円(別途1ドリンク 500 円)
● チケットご購入:https://smh.tstar.jp/
(チケットオープン:8 月 10 日、13 時
● 作・総括プロデューサー:白聖虎
● 音楽監督:西出真理
● 作曲・編曲:西出真理、キムテフン
● 作 詞:白聖虎、キムテフン、加納健詞
● 演出・上演台本:加納健詞
● ラインプロデューサー・制作総括:青山志野
● 音響プランナー:滝沢直紀
● 音 響:久門美佑、塩澤宏光
● 照 明:吉川雄介
● 広報・スチール撮影:鈴木彩夏
● 制作協力:KEN PRODUCE
● 企 画:story farm ~WHITE TIGER
● 制作主管:Smile Music Hour
● 協 賛:MENTSURU
● 主 催:MAU. LL
● 公演日時
※B1,B2=イ・ヨンイ役ダブルキャスト
10 月 19 日 火 15:30 A / 19:00 A
10 月 20 日 水 15:30 B1 / 19:00 B2
10 月 21 日 木 15:30 A / 19:00 A
10 月 22 日 金 15:30 B1 / 19:00 B2
10 月 23 日 土 12:30 B1 / 15:30 A / 19:00 A
10 月 24 日 日 12:30 A / 15:30 B1 / 19:00 B2
● キャスト
役 A チーム B チーム
キム・ジョルス
渡邊龍臣 戌海文音
イ・ヨンイ
若海千尋 (1)橋本深猫
(2)尾﨑直子
チ・ハヨ
石井仁美 田中愛実
ハヨの幼馴染
中山由紀 しんえな
店員1 愛太 田中舞音
店員2 花藤はるか 伊武咲 凛
アンサンブル1 髙田咲那 須藤月
アンサンブル2 内田竣介 kisana
● 登場人物
キム・ジョルス(28 歳・男)
大学はゲーム開発科に進学し、就職もゲーム会社の開発部に就職したが、仕事は雑務ばかり。総務の仕事がおもな業
務であり、開発部の仕事は先輩のアシストばかりで、それさえも滅多にない。友人らと群れているときはとても騒々
しく闊達だが、ひとりで過ごす時間を好み、その時間が必要なタイプ。ヨンイとは毎日のように口喧嘩をするのに、そ
れでいてふたりは気が合う。
イ・ヨンイ(28 歳・女)
活動的で明るい性格。やりたいことはやらないと気がすまない。
幼いころからファッションに興味があり、自分のオリジナルブランドを立ち上げるのが夢だ。
ファッションデザイン科卒業後、ひとりでファッションブランドをつくりネット販売を始めたが、ひと月にせいぜい
一人、二人買うか買わないか。現在は、ブティックでアルバイト中。
チ・ハヨ(28 歳・女)
底抜けに明るく強く見えるが、実は恥ずかしがり屋で消極的な性格だが、それを隠して生きている。オーバーに笑い、
人の嫌がることは言えない性格。平凡で幸せな家庭で育ったせいか、愛されながら幸せな家庭を築くことが夢。教育
学科を卒業したが、教職に就けず、IT企業に就職した。ソリューションカンパニーの経理課。出版社にも受かった
が、ジョルスの話題についていくためIT企業を選んだ。
チ・ハヨの幼馴染
ハヨの相談役
店員1、2
アンサンブル1,2
● あらすじ
イヨンイ、キムジョルス、チハヨの三人は高校時代から大の仲良し。
三人はつねに一緒だが、イヨンイとキムジョルスはやたらうまがあうのに、二人だけだといつも口喧嘩になる。チハヨはそんな二人の間で、気苦労が絶えない。
ところが今回はすこしばかり様子が違う。いつもならうるさく言いあうはずのヨンイとジョルスが、そもそも口をきこうとしないのだ。口をきかないわりに会いはするが、すべて聞こえていながらも直接話そうとせず、真ん中にハヨを挟んで口伝えを頼む。
以前、チョンピョン(清平)へ一緒に行くことにしていたのに、ジョルスが当日ドタキャンしたことが気に食わないヨンイは、再度チョンピンに行こうと誘われると怒ってしまう。
悩みを抱えるハヨは、幼馴染に自分の本心を打ち明けることになるが…。
● 企画意図
言葉は、とても大切だ。
昔から、言葉ひとつで千両の借金も返せるという。いっぽう、沈黙は金なり、ともいう。
人とのつながりが増え、関係が多様化し複雑になるほど、言葉の重要性はより大きく感じられる。
人は見て聞いて感じ、考え、言葉を発する。ジェスチャーや目の色、手ぶり身ぶりでも意志を表現することはできる
青春 コメディ・ミュージカル「そうだってさ」 5 / 16が、基本的に人は言葉を通じて意志を表現するものだ。言い換えれば、話さなければその人の意志を把握することは
できないのである。ところが、話というのは本意が語られない場合もあれば、思わぬ言葉がもれ出てしまう場合もあり、互いの意志を把握するはずの言葉がその意思をより不明瞭にしてしまうことがある。
話さないせいでわからない場合もあれば、しゃべりすぎて――無駄な敷衍説明、本心でない言葉や言うべきでないのに不意に漏れてしまう言葉たち――、そのせいでよけいわからない場合もある。
言葉は一度発せられると、その言葉自体がもつ力のせいで新たな論理が生まれたり、事実が曲解されたりする。曲解された事実は、それ自体を守るための弁解を生み出し、誤解を積みあげ、また新しい言葉を生産する。
言葉はそのなかに真心がこもっているときにこそ力を発揮し、沈黙は数多くの言葉を含蓄しているときに力をもつ。
言語と沈黙のあいだで、人びとは苦悩する。
難しい言葉を使う故に難しく、難しく考える故に難しい。ところが実は、意外にたやすいかもしれない。
真心のこもった言葉さえあれば。多くの言葉を語る真摯な瞳の沈黙があれば。
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