ユ・アイン、自身と人生について語る=「この世を去った同僚たちがかわいそうでならない」


韓国俳優ユ・アインが自分と自分の人生について、インタビューに答えた。

ユ・アインは8日、自身のInstagramに「BAZAAR CHINA」とのインタビューの一部を投稿した。

以下、ユ・アインのSNS。

「BAZAAR CHINA」とのインタビュー一部。

5.4 今回の作品のテインというキャラクターは台詞がなく、表情やジェスチャーで感情を表現し、言葉や日常的なルールを捨てて表現は無意味なものだと考える人物だったが、普段はテインと似ているのか? テインを演じるにあたって大変なことはあったか? 普段はおしゃべりなのか? 言葉の必要性についての考えは?

口数は年々減っている。年をとるにつれて、自分の言葉の矛盾と倫理的欠陥を自らがより感じるようになった。無責任に口に出して消えてしまう言葉と文章の壊滅的な氾濫のなかで、重みのある言葉を話せる人になりたいし、僕と僕の人生を適切な言葉で昇華させたいと思っている。

5.5 芸能人として行動が制限されてしまうことについてどう思っているか? 言論の自由、表現の自由についての意見は? 意見を言う時に非難や議論が噴出することを狙っているのか?

僕は僕がすべきことは何なのか、僕が行くべき場所はどこなのか、正確に認識している。ともすると、そんなものが存在しないということも(知っている。)

僕の行動は誰かに褒められたり非難されたりするが、それは目的ではない。偶像が必要な人々からの賞賛にどういうふうにしたらいいか分からないことも、厄介な人に振り回されることもあるが、そこにいるのは僕ではない。そこにいるのは僕と僕で遊ぶのが好きな人々が作り上げたものに近い。まるでゲームのようだ。そして非難や賞賛で溢れている画面なんて切ってしまえば終わりだ。僕は忌まわしいことを言わない絶対多数の人たちをより意識している。それから1人1人と作っていくことができる実質的で調和のとれた変化の瞬間を想像して発言をしている。画面の中で、舞台の上で、道で。何が本当かな? とにかくそれらすべてが意思疎通と表現で作ることのできる実質的で長期的な変化を感知し、画面から描き出す僕のパフォーマンスだ。僕は僕の行動が様々な人々によってどのように異なって理解されていくかを観察して、受け取って、次のものを描いていく。オンラインでNPCのように漂っている有名人が、より幅広い視野を持って大胆に活動し、一喜一憂しない方法を見つけられるように願っている。傷を負ってつらい思いをして、この世を去ってしまった同僚たちがかわいそうで仕方ないし、そういう人たちが自分だけのショーを見せることができたらうれしい。実存する個人と個人の人生が、ふざけたショーやゲームなんかに負けることがないように祈るばかりだ。僕も、あなたも、打ち勝つことができますように!

WOW!Korea提供

 

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