韓国の歌手兼女優ソリョン(25)がガールズグループ「AOA」元メンバー、クォン・ミナ(27)のいじめ暴露後、初めて公の場に登場した。
ソリョンは25日、オンラインでおこなわれたtvNドラマ「昼と夜」の制作発表会に出席。「昼と夜」は28年前にある村で起こった謎の事件に関する秘密を囲んだ推理劇で、ソリョンはソウル地方警察庁特殊チーム所属のコン・ヘウォン役を担う。
ソリョンはタフで正義感の強い人物に扮することに「撮影2か月前からアクションスクールに通って、素手でのアクション練習に励んだ」と明かし、期待感を高めた。また、「演じるヘウォンは意地があって、言うべきことは言う人物。その部分はわたしに似ている」とキャラクターとの共通点を説明した。
共演者のナムグン・ミン(42)は「ソリョンはとても優しい。現場では、先輩や後輩、スタッフに気を使い、情熱的に役を演じてくれる。温かい思いがより伝わってきた」と絶賛した。
そんな中、ソリョンは今年7月に勃発したクォン・ミナのいじめ暴露については一切言及しなかった。当時ミナは自身のInstagramを通して、グループ活動中にいじめられていたと暴露し大きな話題となった。特にミナは加害者の実名を挙げ、その後、自殺未遂で病院に搬送されるなどの騒動となった。
一部ファンは「昼と夜」からソリョンの降板を要求。ソリョンと共に名指しされたジミン(29)はグループを脱退し、芸能活動を中断している。
一方、ドラマ「昼と夜」は来る30日、韓国tvNでスタートする。
WOW!Korea提供