韓国俳優キム・ジフン(39)が、海外ドラマの違法ダウンロードについて謝罪した。
11日、キム・ジフンは所属事務所を通して「6日にMBCで放送されたバラエティ『私は一人で暮らす』で、視聴者の方々を不快な気持ちにさせてしまい、申し訳ない」とし、「俳優として、著作権に対する理解が足りない行動だった点を心よりお詫びする」と謝罪。
また「今後、より慎重に行動する俳優になるよう努力する。改めて、不快な気持ちにさせてしまい申し訳ない」と伝えた。
これを前に、キム・ジフンは去る6日にMBCで放送されたバラエティ「私は一人で暮らす」に出演し、日常を公開。この際、キム・ジフンが放送のシーンで視聴していたドラマが問題となっている。この日、キム・ジフンは米国ドラマ「Raised by Wolves」を韓国語(ハングル)の字幕付きで視聴していた。
「Raised by Wolves」は、ストリーミングサービス「HBO Max」で独占配信されているコンテンツで、NetflixやWATCHAなど既に韓国でサービスされているオンライン動画配信サービスでは視聴できない作品だ。
また、「HBOmax」は韓国語字幕を現時点では提供しておらず、韓国で接続すると「Not in service area(この地域では利用不可)」のエラーメッセージが出る。
これらの理由から、同シーンを目撃した視聴者からキム・ジフンがドラマ「Raised by Wolves」を違法ダウンロードで入手した上で視聴しているのではないかと指摘が相次いでいた。
WOW!Korea提供