韓国俳優ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナが「万引き家族」の是枝裕和監督の次回作=韓国映画「ブローカー(仮)」に出演する。
26日、映画制作会社と配給会社は報道資料を通して「是枝裕和監督が韓国の映画スタッフ、俳優らとタッグを組み韓国映画『ブローカー』を手掛ける」とし、「是枝監督は約5年前から韓国の制作陣と共に長期間、オリジナル脚本作品となる『ブローカー』を構成してきた」と伝えた。
作品で現実と触れ合うようなテーマ意識を基にし、様々な人物のストーリーをするどい洞察力と温かな視線で描いてきた是枝監督は、カンヌ映画祭コンペティション部門に5度招待された。「そして父になる」で審査委員賞、「万引き家族」で最高賞にあたるパルムドールを受賞している。
是枝監督の新作「ブローカー」は、子どもを育てることができない人が赤ちゃんを託すことができるように設置された「ベビーボックス(赤ちゃんポスト)」によって関係を結ぶことになる人々のストーリー描く。なお、「ブローカー」は2021年にクランクイン予定。
WOW!korea提供