歌手兼俳優のユチョン(JYJ)がテレビとスクリーンを自由自在に出入りする演技者であることを立証した。
ユチョンは、2014年、映画界と放送界の双方で演技賞を受賞した。歌手出身の俳優に対する偏見を克服して彼が去年演技者として成し遂げた事は相当な価値があることだ。
去年の映画界新人賞はユチョンが総なめした。それぞれ異なる分野での授賞式であるため、受賞者たちが違っっているが、ユチョンだけは唯一受賞者リストに名まえを連ねた。それでも異議はなかった。
ユチョンは映画「海霧(ヘム)」で釜山映画評論家協会賞、韓国映画評論家協会賞、大宗賞、青竜賞を総なめして新人賞4冠王に上がった。なおかつ、今回の映画賞授賞式の男子新人賞候補はいつになくそうそうたるメンバーだった。「弁護人」のイム・シワン、「友達2」のキム・ウビン、「足球王」のアン・ジェホンなど。
それにもかかわらずユチョンの受賞は異議も反対もない結果に注目された。「海霧(ヘム)」は彼のスクリーンデビュー作だ。
ドラマ「成均館スキャンダル」で本格的に演技者としてスタートを切った彼はドラマでも印象深い姿を見せた。ユチョンは、31日午後ソウル三成洞(サムソンドン)COEX Dホールで開かれた、2014SBSアワードフェスティバル演技大賞で「3days(スリーデイズ)でミニシリーズ部門最優秀演技賞を受賞した。そこに10大スター賞も獲得、演技力とともにスター性を立証したことになる。
20~30代初盤の若い男演技者たちの中で、ドラマと映画を自由自在に行き来する俳優が、いくらもいないことを思うと、ユチョンみたいな俳優が出現したことはとても意味があることだ。