韓国の放送局MBCがいわゆる“n番部屋事件”のチャットルーム「博士の部屋」に加入を試みた疑惑に巻き込まれた所属記者に対する調査結果を明らかにした。
MBCは4日、報道資料を通じてTelegramの“n番部屋事件”の「博士の部屋」に加入を試みたという疑惑に巻き込まれた所属記者に対する独自の調査結果を発表した。
これによるとMBCは今年4月28日に外部の専門家2人を含む「性的搾取映像の取引疑惑事件・真相調査委員会」を構成し独自の調査を行った。この過程で調査対象者との面談、書面調査、関連者の陳述聴取、会社側が支給したノートブックPCのフォレンジック調査、主要日時に対するGoogleのタイムラインなどが確認された。調査対象が「博士の部屋」の加入に使用した法人の携帯電話は紛失したと陳述し調査することができなかった。
(2ページに続く)