グループ防弾少年団の哲学とメッセージを共有するグローバル現代美術プロジェクト「CONNECT、BTS」(コネクト、BTS)の最後の展示がニューヨークで開催された。 特に今回のプロジェクトに対する外国メディアの集中報道が続いている。
イギリス日刊紙ガーディアン(The Guardian)は、防弾少年団がコラボレーションしたイギリス出身の世界的な彫刻家アントニー・ゴームリー(Antony Gormley)の言葉を引用し「CONNECT, BTS」について言及した。 ゴームリーは、現在ニューヨークで最初の野外大型公共芸術プロジェクト「ニューヨーククリアリング(New York Clearing)(2020)」を披露している。 ガーディアンは「"これまで、芸術は相対的に孤立していたが、防弾少年団の数百万のファンたちが一緒にしていることから、芸術と新しい大衆をつなぐ橋を作り出した。 これを誰が拒絶することができるかな?”というゴームリーの言葉のように防弾少年団が、新たな形のコラボレーションを提示した」と評価した。
アメリカの週刊誌タイム(TIME)も「防弾少年団が大衆芸術作品を通じて人々を連結している」というタイトルの記事を掲載した。 この記事でタイムはこれまで防弾少年団が強調してきたメッセージとUNの演説などを言及し、「『CONNECT, BTS』芸術プロジェクトは、ミュージックビデオのようにYouTubeで数百万のビューを作ったりはしないだろうが、防弾少年団の大きな目標を表している」、「大衆に訴える力を持ったアーティストが人気のために彼らが追求するところを犠牲にする必要がない」と好評した。
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