映画「南山の部長たち(原題)」が観客100万人を突破した。
映画「南山の部長たち」は1979年、第2の権力者と呼ばれていた中央情報部長(イ・ビョンホン)が同年10月26日に大統領を暗殺するまでの40日間を描いた政治ドラマ。
22日封切られると同時に連日、ボックスオフィス1位に上がった「南山の部長たち」は、公開3日で観客動員数100万人を突破した。 これは2019年に旧正月の連休に公開した「極限職業」の時の速度と似ている。 「南山の部長たち」は「旧正月の連休にはコメディー」という公式を破り、全世代の観客たちが一緒に見て一つの話題で対話を交わすことができる映画だ。
「南山の部長たち」の興行理由はノンフィクションベストセラーに愛された原作「南山の部長たち」を中立的に移した演出の視覚、俳優たちの熱演、そして韓国、米国、フランスを行き来しながら完成させた映画の強烈さなど多面的な部分で好評を得ているためだ。
15歳以上観覧可の等級で1979年を記憶する世代も、その時代に生まれていない世代たちも一緒に観覧し、韓国近現代史の瞬間について話を交わして見ることができる映画として注目されている。
「南山の部長たち」は韓国の劇場で上映中だ。