イ・ナギョン国務総理は14日、アブドゥル・ハーミドバングラデシュ大統領に会って「保障はできませんが、防弾少年団(BTS)のサインCDをお孫さんに差し上げる」と明らかにした。
イ・ミョンバク大統領はこの日、ハーミド大統領が「孫がK-POPをとても好きで、BTSが好きだ」としながら「孫に韓国に必ず連れて行くと約束した」と答えた。
この日の出会いは、イ・ミョンバク大統領のバングラデシュ公式訪問日程中のひとつで、両国の協力関係拡大に対して議論するために準備された。
ハーミド大統領は、東パキスタン時代の10代から学生運動に参加してパキスタン政府によって2度収監された。アワミ連盟 (AL)入党後の1971年、バングラデシュ独立戦争に積極的に参加した。バングラデシュ独立後6選議員、国会議長などを歴任して前任の大統領逝去で2013年4月に大統領に選出された。
ハーミド大統領はイ・ミョンバク大統領に、「外交的チャンネルでビザなしに訪問するようにしてくださったら良いだろう」と要請した。
イ・ミョンバク大統領は「両国間交易額が継続的に増加中で、バングラデシュの衣類、纎維、建設等分野で活動中の150の現地韓国企業らが地域の職場づくりと産業発展に重要な役割をしている」として「今後、協力分野がずっと拡散することを希望する」と回答した。
またイ・ミョンバク大統領はハーミド大統領に、近いうちに韓国訪問を要請したりした。