薬物使用容疑で逮捕起訴された韓国歌手兼俳優のパク・ユチョン(元JYJ、33)が、今月2日の1審で懲役10か月、執行猶予2年を宣告されて釈放されたことに関し、検察側は控訴をしないという。
水原(スウォン)地検は8日、1審で裁判部がパク・ユチョンに対して懲役10か月、執行猶予2年を宣告した判断を受け入れ、控訴をしないことにしたと明らかにした。
水原地検は2日、麻薬類管理に関する法律違反容疑で起訴されたパク・ユチョンに対して懲役10か月、執行猶予2年を宣告。追徴金140万ウォン(約13万円)と薬物に関する保護観察治療も命令した。
執行猶予を宣告したことにより、パク・ユチョンはその日、2か月ぶりに釈放された。
パク・ユチョンは法的拘束期間中に計3枚の反省文を提出し、自身の犯罪事実について認める姿勢を見せるなど懺悔の時間を送ったと伝えられている。
検察は、パク・ユチョンに対する1審宣告刑が求刑の半分以上という点と初犯だという事項などを鑑みて、控訴しないことを決定したという。
先月14日に開かれた結審公判で検察は、懲役1年6か月、追徴金140万ウォンを求刑していた。
WOW!korea提供