南陽乳業創設者の孫で、SNSインフルエンサーとして活動中のファン・ハナさんが過去、麻薬捜査対象に挙げられていたものの、捜査機関が”見逃し捜査”をしたとの疑惑が提起されている。
1日、韓国メディアは「2016年1月、ソウル中央地裁で大学生チョ某氏がヒロポンを数回にわたり使用し、売買した容疑で懲役2年6月、施行猶予3年の宣告を受けた。同件の捜査過程で、チョ某氏はファン・ハナさんと共に麻薬を使用したと認めていたが、ファン・ハナさんは捜査を受けることはなかった」と報道した。
同メディアは、判決文によるとファン・ハナさんは単純な麻薬使用のみならず、販売していたとの疑惑まで受けていたと主張している。
当時、ファン・ハナさんは一度も警察機関に召喚されることなく、チョ某氏のみが検察に送致されたという。捜査機関が、大企業である南陽乳業の孫、財閥3世であるファン・ハナさんに対して「見逃し捜査をしたのでは？」との疑惑を提起し、注目を浴びている。
一方、ファン・ハナさんは人気グループ「JYJ」メンバーのユチョンの元婚約者としても有名だ。
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